(お遍路33番札所 高知竹林寺は紅葉の名所でもあります。 今見頃を迎えています。)
11月も間もなく終わり 本格的な冬に入ります。教会では待降節(アドベント)が始まりました。我が家でもアドベントカレンダーを
出し クリスマスに向け 毎日キャンデーやチョコを頂き 救い主・イエス様の御降誕を祝います。
ヨーロッパのコロナ感染が再び急速に広がっています。クリスマスマーケットの中止になる所が多いようです。日本だけ見ていると収束
した感がありますが・・、何故日本で収まり 欧米・韓国等で急拡大しているのか 謎です・・。日本は8月20日をピークに3ヶ月減り
続けています。韓国では7月から4ヶ月増え続けています。韓国は隣国であり ワクチン接種率も高く 今過去最多になっていて原因が
よく分かりません。真逆と言っていい状況です。11月から特に増えていますが これは規制緩和と関係がありそうです。ブレークスルー
感染や子供の感染も増えています。『 オミクロン株 』という変異種が新たに登場して来ました・・。 日本は外国からの入国者を
5000名に増やすそうですが 水際対策をしっかりやってもらいたいですね。 SNSではイスラエル並の『 鎖国 』の声が出ています。
COP26が終わって 温暖化のニュースは急速に減りました。 マスコミは怖いです。絶えず新しい話題を見つけるのが仕事ですが
一段落した?話題はそのカケラさえ見つけられない程です。 そこで私の出番だと思います・・!? 温暖化 CO²排出量は留まるどころ
ではありません。 東北・北海道ではもう既に冬が始まっています。長野も朝方マイナスの気温だそうです。 長期予報が出ていますが
ラニーニャ現象が云々され 今年の冬型は一層厳しいようです。冬の電力事情が逼迫すると予想されます。冬が苦手の私には 穏やかな
高知で助かります。異常気象など起こらないように祈っています・・。
IPCCの第四次報告書では『 産業革命時点より2℃以内に抑えるには 2015年の排出量をピークとして それ以降大幅削減をする必要が
ある。』としていますが 先日載せたように 2018年度でも世界の排出量は335億トンです。条約事務局の分析では各国の削減目標が
達成されても 2030年の二酸化炭素排出量は16%増える見通しです。少し過去のデータを見ると 世界の人為起源の温室効果ガス排出量は
1970年から一貫して増えています。しかも増加率はどんどん高まっています。原因は経済成長と人口増です。部門別では電力・熱・エネル
ギー供給によるものが35%で 農林業・土地利用(開発)が24% 産業21% 輸送14%です。
COP26では 『 2050年の温室効果ガスの排出量を2010年に比べ40%~70%削減し 2100年にはゼロかマイナスにすることを想定』
しています。世界の先進国は2030年には約半減(日本は46%削減) 2050年を目処に カーボンニュートラル(二酸化炭素ゼロ)を達成
するとしています。世界の最大排出量国である中国やインドは遅れて達成を宣言しています。今回もこの両国の反対で 石炭火力発電を
『 廃止 』でなく 『 削減 』 という曖昧な言葉で採択するに留まりました。 日本の環境大臣も これらにコミットすることなく
見送りました。石炭火力からの撤退は世界的な潮流になっていることは心強いですが 日本のエネルギー政策は2030年でも19%石炭に
依存する方向で これでは世界の首脳が集まる場で 石炭火力廃止に言及出来なかったのは 当然の結果でした・・。(続く)
境内には多くのモミジがあります。
モミジはグラデーションがいいですね・・。
もう一つは日射しです。 赤も緑も光があって 一層輝いて見えます。
紅葉の錦 という言葉があります。 自然の紡ぐ織物・・という美しさですね。
境内には山茶花も咲いています。
モミジは何故紅葉するか 理屈の上では分かっていますが 本当に神秘です。
これからもっと紅葉・黄葉するのでしょうが 私はこれぐらいのが 好きです。
『 龍田川 唐紅に水くくるとは 』 水を紅く染めている川を謡った 一首です。
お寺の壁を超えて 紅葉が広がっている。
子供の七五三には 親も同様に装うのですね・・。
日本の文化 伝統というか 日本人の美意識でしょうか ?
五台山を下りたところに コスモスが綺麗に咲いていました。 季節を勘違いしそうです。
稲刈りの後 種をまいたそうです。 高知は稲刈りが早いので 2月くらいで花が咲く。