( ようやく明けてきた 空 )
東京より 朝の明けるのが 30分は遅い のでは・・!?
小雨が時折降る 生憎の天気に加え 高速バスの窓越しからでは
四国の 朝の田園風景を 思うように 写し兼ねていました・・。
仲々 夜が明けない そんな感じでした。 今撮った写真を見ても
緑のフィルターが かかっている感じで スカッとした夏のイメージを
お届け出来ません・・。 四国到着の初日から 愚痴っぽい話しで
申し訳ありませんが 期待して乗った高速バス・・、80kのスピード、
の上に 厚いガラス越し、 明るくならない空、 思うに委せない撮影に
少々ガッカリした思いで 長い移動を 過ごしていました。
夜10時過ぎ 新宿を出たバスは 3回休憩を取りながら 朝7時半
高知知駅に着きました。 高知へ着いて はっきり感じたのは 蒸し暑さです。
爽やかな高原の気候である 標高1000mの忍野と較べるのも なんですが・・、
京都の蒸し暑さを 思い出させる じとっとする感じ、 この数日間で
そんなむし暑さが やってきたそうです。 台風が 近づいています。
でもそんな空気を はね飛ばすような 夏の花が 鏡川沿いに 見事に
咲いていました。 この写真は 明日紹介しようと 思います。
( 別に 出し惜しみでは ないですが・・ )
ところ変われば 品変わる と昔から 言われています。 少々厚手
だった 私の服装も 夏の装いに 変わりました。 ただ夏の服に
替えられない 兎の夢宇は どてっと 倒れるように 横になって
いるのが 可哀相・・です。
今日は 四国に入った後 徳島辺りからの風景を お届けします。
高知道へ 入るところ。
水蒸気の上がる 山々。 時折まだ雨が降っていました。
まだ 眠っているような 吉野川
棚田も 静かです・・。
徳島あたりでは 田植えが遅いようです。
高知の水田は もう稲が スクスク伸びています。
野に広く咲いている花 どうやら 姫女苑(ヒメジョオン) らしい・・。
バスの着いた高知駅。 龍馬が迎えてくれました。
高知出身の やなせたかしさんの アンパンマンも 笑顔で・・。