TV「秘密のケンミンショー」で先日、長崎県では[焼きりんご」というパンを食べる、と放送されました。
りんごは昔から好きな食べ物で、家内の作る焼きりんごは、子供の分まで食べてしまいましたし。
アップルパイ(そういえば最近あまり見ませんね)も、ケーキの中では好きな方です。
りんごそのものも、剥いてくれれば好んで食べますが、入れ歯になってからは剥いたうえに薄く切ってもらわないと食べられないようになっています。
さて、その好物りんごですが、まだ新人長崎県民の私は、「焼きりんご」というパンは知りませんでした。
早速奈留島内のお店に行って、菓子パンのコーナーを見てみると。
無造作に、当たり前のように、たくさんの「焼きりんご」が置いてありました。
1個 140円の福江島のパン屋さんの製造品です。
調べてみると、色々な「焼きりんご」があって、本当にりんごが入っている物もあるようですが、基本的にはりんごとはまったく無縁の物のようです。
私の買ったパンもりんごの味はまったくしません。
丸いという理由で「焼きりんご」なら、アンパンだって「焼きりんご」になってもおかしくないので、形からでもないようです。
福江産の[焼きりんご」はシフォンケーキをギュッとつぶした様な感じの生地に、薄く白いクリームが挟んでありましたが、そのクリームも甘くなく、たいしたこと無いと食べ進むうちにもっと欲しくなり、なかなか止められない品でした。
これからはまた食べそうです。
今、今日の「ケンミンショー」では、長崎市民が愛する、「シースケーキ」の話がありました。
このケーキのことも知りません。今度長崎市内で食べてみます。