昨日10月25日(日)旧暦9月8日は、奈留神社例大祭です。
朝は参拝して、お神酒もいただきました。
12時過ぎの九商フェリーが出港してから始まると言うことで、お昼に再び奈留神社へ行きました。
猿田彦や獅子舞を先頭にお神輿が神社を出発。喜珍さん親子の姿もその中に。
今年当番に当ったまき網船団の本船に御輿を積み込んで、奈留神鼻まで出発です。
「乗って行きなさい」と言われ、犬や女はダメなので、私だけ本船に乗せていただきました。
大漁旗・日章旗・青窒ナ飾り立てた船団を引き連れて、ぐるっと廻るように奈留神鼻の洞窟まで進みます。
外海に出ると波をかぶり、やや揺れましたが、特派員の使命感?で写真を撮る為、酔う余裕はなかったです。
奈留島の南端奈留神鼻には、波の海蝕で作られた洞窟があり、波の高い時はドーンドーンと音が鳴り響き、鳴神鼻と名付けられ、元々奈留島は鳴神島と言われていたそうです。
奈留神社のご神体コノハナサクヤヒメは、鹿児島からここ奈留神鼻に漂着し、出産したと言われ、この岬の上に元もとの奈留神社の祠が有った為、この洞窟に手が届きそうな所まで船は近づき、神事が行なわれました。
帰路に着いた船団は、フェリー乗り場によって、待ち受ける人々に紅白の小餅を撒きます。
恒例のモチマキです
最後、船は奈留神社向の浮き桟橋に到着、ここから御輿の一団は、子供みこしやお稚児さんをまじえて、島の中心を歩き回り、奈留神社に帰ります。
私は先に帰って、拾った人から貰った餅を焼いて食べました。
お神輿の一団は、病院前にもやってきました。
患者さん達も出迎えて、このようにいろいろな場所で、酒や食事のお接待を受けながら廻ります。
地区ごとの子供みこしもやってきて、それぞれがお賽銭箱も担いでいるので、お賽銭を貰い、ジュースやお菓子を沢山貰って帰ります。
私は子供のお賽銭箱にお賽銭も入れて、菊花賞を見に帰りましたが、効能無く、やはりダメでした。
ダメだった途端電話が鳴り、病院かなと思ったら長男から。
「勝った①番スリーロールスから流して、単勝・複勝まで取った」と、嬉しそうに電話あり、こういうときだけ子供が偉く見えます。
私は勝った電話を、子供に半年もしていません。羨ましい!
夜には又電話、今度は病院です。
「みこし担ぎに参加したアメリカ人が海に飛び込んで大怪我」と、急ぎの電話。
酔っ払った大きな日本語知らないアメリカ人と、わからん英語でしゃべりながら縫合処置、かきぶせを丁寧に取り除き、
祭りの一日は終わりました。
返事
花水木さん:日本3大うどん「五島うどん」、よく食べています。
ただ、外で食べる五島うどんのつけ汁、何故か淡白で嫌です。
江口家さん:写真は下手で、実際のように写っていません。
実際の朝の空は、恐いイメージは無く、すがすがしい雰囲気です。