前回の続きで、蕎麦を食べた後です。
まあまあ有名な駐c城址に登ろうとしましたが、駐車場へとつながる道からもう渋滞、すぐに諦めてUターン。
少し走って見つけた、
ダムのある美術館ーあさご件pの森美術館ー淀井敏夫記念館
によってみました。
美術館自体は、奇抜で金をかけたような建物でもなく、上品につつましく建っていました。
沢山の野外彫刻のある公園と屋内の美術館によって構成される、件p空間という事らしいです。
藤原吉志子さんという作家のー「最後の午餐」に集合した一同ーというアルミの彫刻には、私の座る場所までありました。
麻を漆で固めたような、村上力さんの等身大の作品群も、特別展として陳列されていて、知らない作家ですが、面白かったです。
美術館内の喫茶店でコーヒーを飲みながら、庭園に並べてあるこの美術館のメインの淀井敏夫さんの作品群を眺めます。
バックのダムの壁ともよくマッチして、雰囲気は良好で、アベックで飲むコーヒーも、より美味しかったです。
淀井敏夫さんは、6年前に93歳で亡くなられた文化勲章も貰っている彫刻家で、朝来(あさご)生まれですが、私は恥ずかしながらまったく知りませんでした。
長野安曇野の碌山美術館にも、少し関係してる人のようですが、館内の作品もなかなか素晴らしい彫刻でした。
美術館のバックになっていたロックフィルダム(子供の宿題で一緒に勉強したことを思い出します)の多良木ダムの上に登って、桃源郷のような美術館と庭園を見下ろして帰りました。
ダム周囲の桜も、見物人が少ないのがもったいないぐらいに咲き誇っていました。
ここはなかなか掘り出し物の美術館です。
おまけに売店で奈良美智さんの本まで買ってしまいました。
返事
花水木さん:病院の桜の下を捜しましたが、網のようなアミガサダケは見つかりませんでした。
和さん:北近畿も行きやすくなったので、行動範囲に入れてます。
この前も、藤公園の看板を見たような気がします。
喜珍さん:私の方は、喜珍日記のゲートボール写真で、
懐かしい顔を愛でています。