近場の西国33ヶ所巡り、二つ目は加東市にある
西国第25番 御嶽山(みたけさん) 清水寺 です。
京都にある清水寺と区別する為、播州清水寺と呼ばれているようで、ここも法道仙人の御開山でした。
朝7時過ぎに官舎を出発、入山料500円を払うドライブウエイのような山道の入口には、8時少し前に着きましたが、写真の山門前駐車場にはまだ1台も車は無し。
しかし境内に入ると、タクシーの先客が一人、ここは1番乗りではありませんでした。
境内のトイレに入ると、壁には「こぼすなさま」の額がありました。
実物は見つかりませんでしたが、関西人には馴染みのある奈良のユルキャラで大仏の頭に鹿の角がある、一時は色々叩かれていましたがそれなりに有名になった「せんとくん」の作者薮内左斗司さんの作です。
どんな意味の作品なのか、なんとなく判りますが、詳細は不明です。
薬師堂の堂内壁面には、12神将と言うか十二支の薮内左斗司作の人形が飾ってありました。
この堂内は、薮内左斗司ワールドでした。
本堂には太い線香(100円)もあって、合格祈願・心願成就・病気平癒・身体安全もありましたが、ここは平凡に家内安全を選んでみました。
一人神妙に100円分以上お願いをします。
境内を歩くと、滾浄水(こんじょうすい)(おかげの井戸)と言って、法道仙人が水神に祈って湧出した霊泉がありました。
清水寺の名の由来はここからだそうです。
この井戸を覗き込んで自分の顔を写したら、寿命が3年延びるそうです。
10回写して30年も寿命が延びたら嫌なので、2回だけ顔を写しておきました。
朝早かったのと山の上なので、チョット涼しい清水寺からでした。
返事
花水木さん:羅漢の1枚目、前にある桔梗の花をぼかして取り入れて、
心霊ではなくチョットおしゃれな写真のつもりなんですが・・・・・。