島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

デリヘリ

2013-04-15 | 奈留島
  
 この4月から奈留病院の常勤医師は、院長と私の二人になってしまいました。
当直も増えて辛いなあと思っていましたが、4月から月に2回土日当直に、大村医療センター救急部から当直の先生が飛んできてくれることになりました。
 12日金曜日夕方、奈留瀬戸の見える奈留島新へリメ[トにお迎えです。
  
 最初「デリヘリが来る」と言われた時は、島で寂しくしている私を慰める為に若いお姉ちゃんが出張してくれるデリヘルと、思ってしまいましたが、残念ながらそうではなく、デリヘリデリバリーヘリコプターの略で、なんと当直の医師がヘリコプターで飛んできてくれるのです。
  
 長崎県では医師派遣用の8人乗り大型ヘリコプターが、当直や専門外来勤務の為の医師を乗せて、上五島・下五島はもちろん対馬・壱岐などにも飛んで行っているようで。
これをデリヘリと言うんだそうです。
 本土でも新幹線を通勤通学に使っている人はいるようですが、長崎県の離島はSF近未来世界のように、空を飛んで医師を配達するのですよ。
     すごい世の中ですね!!  (私はよう乗りませんがね。)
 砂煙を巻き上げて、無事到着しました。
  
 到着した先生は、九州男にしてはよくしゃべる陽気で仕事もてきぱきこなす立派な先生なので、私は目茶苦茶喜んでいます。
金はかかっていそうで、やや気ずつないですが、
    デリヘリ(デリヘルではないですよ)万歳!!

    返事
花水木さん:友人関係ではなく師弟関係と思うぐらい色々教えてもらっていますよ!
      今後もよろしくお願いいたします。
和さん:新しいフェリーになって紙テープ禁止かと思った時もありましたが、
     テープはまだ売っていますので、いけるのでしょうね。
コメント (3)
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