島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

長崎国体トライアスロン

2014-10-17 | 富江
 
 10月13日(祝)、台風はまだ去っていませんし、船は全便欠航中です。
楽しみにしていた五島福江での国体高校軟式野球は順延になりましたが、強風と雨の中、国体トライアスロンは午前の予定を午後にし、スイムとランだけ(アクアスロンと言うそうです)で16時からやる予定になっていました。
 奈留高校が出る軟式野球があったら見られなかった、富江で行われるトライアスロンを見物するため、15時過ぎから富江港に行きました。
車から降りるとまだ傘が飛ぶようなよこなぐりの雨で、富江病院からの救護班の院長から公式のナイロン合羽を分けてもらいましたが、風ですぐに破れてしまったぐらい。
 しかし、16時が近づき、開会式の市長の短いがなかなか良かったスピーチが始まる写真の頃には、なんと雨がやんできました。
まだ風は合羽をはためかせ帽子が飛ぶほどで、案内の看板やテントは骨組みだけで外されていますが、競技は開催されました。
 
 16時、男子からスタート。
富江湾内奥の方とはいえ、まだ白波がたっていますし、合図の旗もちぎれるぐらいの風、そんな中を選手紹介では40以上の都道府県代表選手が出場してくれたようです。
 
 1分後ぐらいに、女子選手もスタート。丁度飛び込む瞬間がうまく撮れました。
向こうの方には、1分前に飛び込んだ男子選手の列が続いています。
 ちぎれるように風になびく旗を掲げているのが公式審判員、皆福江島の人だと思いますが、この人たちの努力と根性が台風に勝って開催されたと思います。
 
 スイムは500mだけですが、かなり差が出来て、最後に1分後に出た女子選手に追い抜かれた男子選手もいます。
 この頃、奇跡的にも雲の間から陽が差して海が輝きだしました。
13日9時スタートをあきらめて、30分前までは雨嵐だった16時開始に変更した、主催者の天気を読む能力のすごさに雨嵐の拍手を贈りたくなります。 
        凄い!!
 
 ランも5㎞だけでも、富江湾の埋め立て地を走るので、立っているだけで飛ばされそうな風で大変です。
 女子の長崎選手が懸命の粘りで首位に迫っていました。
写真スミのチョロチョロしていたコーチの人も、並走しながら声を限りに叫んでいました。
 
 結局長崎の女子選手川口綾己さんが、ゴール前でもう一人を抜いて1位でゴール、優勝してしまいました。
 写真を撮らしたもらいましたが、並走していたコーチの方がドヤ顔でした。
 長崎男子選手も5位に入ったようで、主催者も本当に良かったと思ってるでしょうね。
 私は見物だけですが、富江病院救護班も何事もなく無事に終わったようです。
 
 ついでに、京都の選手も応援していて、成績も良かったので撮影させてもらいました。
二人とも子供みたいですが、女子の松本文佳選手は4位です。
  主催者やボランティアの皆さんご苦労様でした! 良かったですよ!!

     返事
福山市さん:上五島のウオーキングも台風でだめだったですかね。
    福山市さんが応援に来てくれていたら、勝っていたかもしれないので、残念です。
和さん:19日国体綱引きは、天気もよさそうなので、
    秋華賞はあきらめて、私も奈留島にボランティアで参加です。
花水木さん:結局高校軟式野球の決勝は、
    奈留高校に勝った神港学園が、北海道の高校に続いて45回もやったあの中京も完封して勝ち上がり、
    同じく中京と45回を戦った崇徳を破った南部高校と、皮肉にもどちらの高校も船の欠航で長崎に足止めされたため、
    試合時間を遅らせてもらった同士で争われました。
    南部が優勝したので神港学園は準優勝ですが、中京を完封したピッチャーから1点も取ったし、
    準優勝チームに負けたのですから、奈留高校は立派なものですよ!
     あらためて奈留高校軟式野球部の皆さんに沼津からもエールを送って下さい!!

コメント (2)
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