島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

2015五島長崎国際トライアスロン大会

2015-06-15 | 富江
 
 6月14日(日) 曇り
今年も2015五島長崎国際トライアスロン大会(バラモンキング)の日がやってきました。
Aタイプは、水泳3.8㎞・自転車180.2㎞・走り42.2㎞と計200㎞以上のアイアンマンディスタンスで、12時間以上福江島全体を走り回ります。
 
 朝5時半に病院集合で、富江病院のボランティア医療団は、例年のように富江港をスタートするスイム会場に向かいます。
20人以上の手慣れた精鋭部隊ですので、港のいつもの救護隊テントに到着するやいなや、テキパキと寝台や毛布・医療器具の設置・温水風呂の用意などを整えます。
例によって、私はこういう時にはまったく戦力になっていません、邪魔しないように眺めるだけでした。
 精鋭部隊の一部と記念撮影も終了。
 
 テント内は準備完了
写真手前の浴槽2台にもお湯がはられ、大釜のお湯も沸きだしました。
 少し雨も降りだし、海水温も低そうですが、幸い風がなく波もないのが救いです。
 結局10人ほどの選手が担ぎ込まれたり自力で歩いたりしてテントに来られましたが、一人だけ富江病院に入院(夜には無事退院)しただけです。
病院スタッフがシャシャと手際よく対応してくれるので、私はほんのお飾り程度でした。
 
 今春から富江病院に企業団から来てくれた若いN先生、一緒に働いていて私も元気を貰っていますが、自転車が得意のトライアスロン選手で、五島の大会にも何度も出ています。
 医療班の特典を利用した近くからの応援で出ていきましたが、無事完走されました。
(シフォンさんも完走です)
 応援横断幕のゼッケン番号769は、富江病院職員のひらがな名で作られ、その中にN先生の名前が浮き出るこりよう、私の名前も見えています。
 
 先ずはAタイプから一斉にスタート、私はこのスタート地点まで泳げるかどうかわかりません。
まあスタート5分後に、体調不良でテントに担ぎ込まれた選手もいましたが。(元気になってもう一度参加しかけましたが、失格ということで口惜しがっていました。)
 
 最後にプロ集団であるエリート軍団(男5人・女1人)が、水泳2㎞・自転車124.0㎞・走り28.0㎞でロングディスタンスに近い距離を走るBタイプの選手団を追いかけるようにスタートしていきました。
 
 唯一の女子エリート選手で長崎県の東夏海(ヒガシナツミ)選手です。
先週の大学からの当直医K先生が、「長崎市内の当直バイトで、この東選手が交通事故で運ばれてきて、首を痛めていたので、トレーナから出場を止められるのではないか。」と話してくれていました。
そのことを東選手に尋ねたら、びっくりされていましたが、「元気になりましたと、その時の先生に伝えて下さい。」と、元気に飛び出していかれました。
  勿論!女子Bタイプ総合優勝です!
 
 東選手に付き添っていたサメ[トの選手ですが、このドヤ顔に見覚え有りませんか?!
2014年10月17日の私のブログ「長崎国体トライアスロン」で紹介した、女子で優勝した長崎の川口選手を一生懸命に伴走して応援し、優勝後川口選手と一緒に川口選手以上にドヤ顔で、今回と同じガッツメ[ズで、写させてもらった女の子。
調べたら、境優希(サカイユキ)という同じ長崎の若いトライアスロン選手でした。
このドヤ顔を好きになったので、これから出てくるようなことがあったら応援します。

     返事
和さん:広報ごとうの奈留と富江の人口減、毎号気になりますね。
    日曜日はわざわざ救護テントまで訪ねていただき恐縮です。
   シャイ?な人間なので、お会いすると何も言えない恥ずかしがり屋の老人です。
   お許しください。
花水木さん:さすが花水木さん!お目が高い!
    最近糖尿の気が出てきたようなので、筋力トレーニングしています。
大雪男さん:日本の西のはてだと思うせいか、
    余計に五島の夕陽は綺麗に見えますね。
福山市さん:要するに暇人だからだと思います。
コメント (5)
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