島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

大白瀬・小白瀬

2015-06-28 | 富江
 
 富江病院屋上から、目の前にひろがる富江湾を眺めます。
対岸の右側の山が鬼岳、左の画面外が湾の奥の田尾の海岸です。
目を凝らすと、中央小さく白い灯台が見えますね、その向こうに二つの岩が見えますかね。
これが前回飛行機の上から見下ろしていた、大白瀬・小白瀬(オオシラセ・コシラセ)です。
 
 今度は、鬼岳の山の上から見下ろした富江湾、その真ん中に二つある岩がそれです。
向かいの左端に隠れている辺りに富江病院はありますし、右の白い辺りは田尾の陸橋。
 
 続いて田尾の陸橋からの写真です、左の鬼岳は判りますね。
この写真なら、富江湾に浮かぶ二個の岩礁が解かっていただけると思います。
  
 田尾の海岸に移動して、キミマロズームで少しアップした、左の鬼岳よりの大きな方が大白瀬です。
 昔々、鬼岳に力大臣と言う暴れ者が住んでいて、山の上から大きな岩を投げては、麓の村人を脅かしていました。
ある時、知恵大臣が「対岸の富江まで岩を投げて届くのか?」とけしかけました。
「あたりまえじゃ」と、怒った力大臣は岩を投げましたが、届かず富江湾に落ちてしまいました。
あわてた力大臣は、もう少し小さな岩を投げましたが、少し遠くに飛んだだけでした。
力大臣はこのことを大いに恥じて、もう暴れることはやめたそうです。
 この時投げて届かなかった大きい岩が大白瀬に、もう少しとんだ小さい方の富江側の岩が小白瀬になりましたとさ。
 
 もっとキミマロズームで寄ってみると、左の大きな方の大白瀬は、よくここまで投げたなと思うぐらい大きな岩です。
 
 ちょっとは投げやすそうな、右の小さな岩の小白瀬、鳥の糞で白くなっていますが、この為白瀬と言う名が付いたのでしょうか?
 噴火している鬼岳を実際に見た人類がいたかどうか知りませんが、火山と岩礁を組み合わせて、上手に話を作っていますよね。
 それに、大いに恥じた力大臣も潔くて偉かったですよね。


     返事

花水木さん:最近のTV、しわ一本まで映りすぎて、
    年配の女優さんは気の毒ですね。
    でも、TV映りが良い白塗りべったり化粧ばかりが流行ってるようで、
     これがしわ以上に私は嫌いです。
どきん@お馬が好きですね!さん:はじめまして、かな?
    英語版もあるんですね、私は「人間交差点」が好きでした。
和さん:ご主人も阪神ファンですか!!!
    子供の時には、甲子園に行ったらダブルヘッダーさえ両方勝ってたのですが、
    大人になってからは、観に行って勝ったことがありません。
大雪男さん:サンセット77のクーキーを真似て、髪を梳かしたこともありましたね。
    あの頃はアメリカ文化への憧れが、半端でないほど強かったです。
    10代の私は、1ℓの紙パック牛乳と、その他大勢役のグラマー美人に憧れていました。
コメント (3)
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