島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

帰郷の旅6:有福温泉

2016-05-21 | 
 
 益田からは海岸沿いや作りかけで無料の高速道を走り、浜田と江津の間にある全く知らなかった有福温泉に宿をとりました。
しかし知らないのは私だけで、650年頃の聖徳太子の時代に天竺から来た法道仙人が見つけた、由緒ある温泉でした。
 *法道仙人って、青野原時代に訪れた播州の一乗寺もこの人の開基だった、空飛ぶ仙人でしたね。(5年前のブログ参照してください)
 江戸時代からあった大きな旅館が、酒蔵を移築して、こじんまりとした古民家風の旅館に生まれ変わりました。
 
 ここも島根県、島根県の大根島の名産の牡丹の大きな花が、広い庭にたくさん咲いています。
昔々、大学の医局に行商で花売りに来た大根島のおばあさんから牡丹の苗を買って、何年も家の狭い庭に牡丹が咲いていたことを思い出しました。
 
 温泉は少しぬるめのかけ流し、無色透明で美肌の湯らしく、つけた途端にもうこんなにきれいな肌になりました。
 蛇口がライオンや龍になってるのはよくありますが、ここの湯は出雲に近いのでおろちです。
  
 その日は(連休前の平日)どうも私たちだけしか泊り客はいなかったのか、風呂でも誰にも会わず、貸し切り状態で、女湯以外のすべてのお湯を楽しめました。
 宿は空いているのが一番ですね、これからは人が働いている時を狙って旅行し易くなったのが嬉しいです。
 島を離れて1ヶ月、京都に帰って3週間、仕事を始めて2週間、今の所子供もいない犬もいない二人だけの生活に破綻はきたしていませんが、友達に頼んでいた折りたたみ自転車も到着しましたので、そろそろブログネタを探しに町へ出ます。

    返事
花水木さん:プレゼントを指示してるのはお嫁さんだと思うので、
    息子さんも結婚したら贈ってくれますよ。
大雪男さん:医療のブログは差しさわりがありそうなので、
    書きにくいと思います。
コメント (2)
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