
第15代応神天皇には10人の妻がいましたが、その皇后であった仲姫命(ナカツヒメノミコト)の墓は、前回紹介した夫の応神天皇陵から歩いてすぐの、かなり近くにありました。
それでも応神天皇陵は大阪府羽曳野市ですが、こちらは民家が近くに迫る藤井寺市になります。

第12代景行天皇の孫である品陀真若王(ホムダノマワカノミコ)の王女であった仲姫命は、同母姉の高城入姫命(タカギノイリヒメノミコト)と同母妹の弟姫命(オトヒメノミコト)と3人そろって、応神天皇に嫁いでいるので、また従妹同士の結婚になります。

仲姫命は夫の応神天皇との間に、荒田皇女(アラタ)・根鳥皇子(ネトリ)と大雀命(オホサザキノミコト)⦅書紀では大鷦鷯天皇(オオサザキノスメラミコト)⦆、すなわち後の第16代仁徳天皇をもうけました。

この仲姫命の墓、仲津山陵(ナカツヤマノミササギ)は世継ぎを産んだ母の陵と言うことで立派です。
全長290ⅿ高さ26.2ⅿ、全国で9番目の大きな前方後円墳で、5世紀前半の築造で、正式には藤井寺市の仲ツ山古墳と言うことです。

今は空濠となった周濠すぐ近くまで民家が迫ってるのが、大阪の陵の特徴ですかね。
返事
花水木さん:後ろ姿は夫婦ではなく、当日のお客さん、
娘の嫁ぎ先の祖母と母の親子です。