宿に車を停めて、いよいよ金毘羅さんへ参拝です。
宿の駐車場から参道に行くまでに、金倉川に架かる、こんな立派な屋根付きアーチ形の木造橋が有りました。
鞘橋(サヤバシ)と言って、長さ23m・幅4.5ⅿで、今は金毘羅宮のお旅所で行われる年3回の祭典にのみ使用されてるそうです。
参道登り口に入りましたが、両側にはお店が並び、若い観光客もそこそこいます。
石段を登る前のガソリンは、香川県に来てるので、もちろん讃岐うどんです。
「ぶっかけうどん」えび天ととり天付きです。
ボリュームは有りましたが、めちゃくちゃ美味いうどん、とは言えませんでした。
785段の金毘羅さんの石段の、ちょうど半分弱ぐらい上がったら、大門が見えてきました。
すでに足にきていて、途中の宝物殿や画家の高橋由一美術館に寄り道する元気は有りませんし、応挙の襖絵がある表書院は工事中でした。
ただただ上るだけでした。
少し平らでホッとした桜馬場では、五人百姓がべっ甲飴を売ってましたが、素通りするだけ。
左右の大きな石柱に書かれた、寄付者の名前を読みながら、気を紛らして進みました。
剥製かと思うぐらい動かない2頭の神馬に挨拶しながら休みました。
さすが航海の守り神、大きな寄贈されたスクリューの前で、記念撮影する余力は残っていましたが、疲れた顔をさらす余力はありませんでした。
ここから上のトイレは小さいと言うことで、ここでは勿論トイレ休憩。
ここより上のトイレにも入りましたが、ホンマに小さな便器で、周りに飛び散るばかりで、出来ませんでしたって、そんなわけないですね。