「京都へ、京都から」も回を重ねて50回以上になりました。
今回からは、いよいよ一番有名な街道である 東海道・三条口 を始めます。
その前に、そもそも京都の中央、起点はどこかと言うと、一応は道路の起点を示す道路元標があるようです。
京都市の道路元標は、烏丸三条南東角に目立たなく、何故か下半分は白っぽく、私の子供の頃から立っていました。
この道路元標から南へ一筋の六角堂の中に、京都の中心を示すへそ石も有ります。
私が子供の時は、このへそ石は六角堂を入った道の真ん中にあって、(京都の真ん中に立ってるぞと言って)踏めたのですが、最近は約20mほど移動して、綺麗に飾られてるので、もう踏めません。
そもそも江戸時代には、この石は六角通の中央にあったようなので、へそ石を少し移動し、京都の中心も移動さすことに、目くじらを立てることも無いかもしれません。
烏丸三条の道路元標から東へ、昔は京都の中心になってた時もあって、祇園祭の山鉾巡行も通ていた三条通を400mほど進むと、今回の東海道の起点である三条口の三条大橋に至ります。
この三条通を中学高校時代は、主に映画館に通うために通りました。
途中にはイノダコーヒーの三条店(高倉健がよくコーヒーを飲んでたそうですが、私は会ってません)や、憧れの君の家も有りました。
京都YMCAにも通ってた時も有りましたが、YMCAの前にはこのバスケットボール日本発祥の碑まで建っていました。100年前にここで試合したのですかね。
と言うわけで、いよいよ東海道三条口を始めますが、行き詰ってますので、ボチボチやります。
子供の頃から住んでいる先生ならではの目線、面白いです。
探せるなら道路元標に沿って旅をするのも一興ですね。
昔、仙台の動物園に行ったとき、ベイブルースの打ったホームランがここに落ちた???の石碑?を見て、ヘェ〜!と言って写真を撮ったあと、しばらくして、友達が、「前に来たときも、私達、そう言ってたかも…ね」と。そう言われたらそうかも。笑…それは、もう石碑自体が思い出せないのですが、へそ石は覚えています。先生に踏まれていたとは、つゆ知らず。笑
へそ石を通る時はいつもその上で一回転してましたが、意味ない行為ですね。