鞍馬口からの鞍馬街道も終わり、次の「京都へ、京都から」は、お土居に囲まれたこの地図に青線で囲んだ大原口からの大原街道(若狭街道)、通称鯖街道です。
写真は、パソコンで取り込んだ地図を保存できず、カメラで直接パソコン画面を撮影した出町周辺の地図です(右の高野川と左の賀茂川がここで合流して一応鴨川になってます)。
大原口がどこかと言えば、地図青〇の寺町今出川に大きな石柱が有りますので、まあここですかね。
寺町今出川の東北角にある大原口道標です。
1868(慶応4)年幕末に、地元民19名によって立てられたそうです。
結構大きな道標で、東西南北4面に22か所の目的地名と距離が刻まれています。
北はくらま、西は内裏・御室など。
東は、下がも・吉田・真如堂・比叡山・黒谷、坂本城なんて何故か滋賀県まで載せてます。
お土居に囲まれていた頃の大原口、関所のような役目もしていたのか道が桝形(マスガタ)に作られていたそうで、今もこの辺り出町桝形商店街として賑わっています。
大学時代はこの辺で夕食食べて帰りましたし、五島列島から帰ってから昨年まで8年間、地図の四角青線で囲った写真の診療所で働いていましたので、しばらく出町周辺を散策した後、大原街道へ出発したいと思います。
学生がサンドイッチを食べながら歩いていて、サンドイッチをとられたついでに、メガネも吹っ飛んだそうです。
大きな生き物が地球で生き残るとしたら、やっぱり鳥類でしょうね。
とんび~が 飛んだ~
とんび~が 飛んだ~
ですね。