島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

長崎国体高校軟式野球

2014-10-14 | 奈留島
 
 昨日の台風で流れた長崎がんばらんば国体高校軟式野球試合、今日は台風一過こんな空で、出来ます。
しかも第1試合の予定だったのが、相手の高校が船の欠航のため長崎で足止めを食らい、今朝のジェットフォイルでやっと到着のため、2試合目に繰り延べ、したがって外来を急いで片づけて(こんな時に限って入院必要が二人も来ましたが、富江病院の皆は喜んで出してくれました。)、12時半試合開始に間に合いました。
 
 シートノックを観ながら家内とお弁当を食べて試合開始を待ちますが、もうなんか涙が出そうになります。
 
 奈留高校軟式野球部は、今年入った男子1年生全員が野球部に入っても16名。
 
 
 ピンチをファインプレーでしのいでしのいで、5回までは1≠Oで勝ってます。
明日も休ましてもらって応援に行かなくてはとか、決勝まで行ったら木曜日の奈留島行は休んでも誰も怒らないだろう、とかいろいろ考えながら祈ってました。
 
 奈留高校のエースのお祖父さんの横で応援していたのですが、とうとう力尽きてしまいました。
 
 1≠T で神港学園に敗退、今朝のジェットフォイルやフェリーが出なかったら不戦勝だったのに、と残念がるのはちょっとすこいですね。
 
 こうして奈留高校国体2勝目の夢は破れました。
また明石球場の全国大会に出れるよう頑張って下さい。

     返事
大雪男さん:全国どこででも皆既月食が綺麗に見えたわけではないのですね。
花水木さん:トライアスロンは縮小はされましたが、13日に開催(後日掲載予定)、
    台風で国体予定大変だったようですが、おかげで二つとも観覧できました。

コメント (3)
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皆既月食

2014-10-11 | ノンジャンル
 
 10月8日(水)、早朝に亡くなられた患者さんがおられたので、それを見送ってからの、いつもより早い家内とフークの散歩では、海からではないですが、島の上から昇る朝日が眺められました。
 
 その日の夕方の散歩、太陽が昇ってきたのと同じような位置から月が昇り、その満月の左下から欠けだしました。
写真左側に、18時20分に五島つばき空港に着く降下中の飛行機を写しこみました。
 
 月をアップすると、白い月が黄色く見えます。
今日は皆既月食、その始まりです。
外はまだ明るい。
 
 病院の屋上に上がって、高いところから海面に輝く月の影を写そうとしましたが、もひとつ。
 
 東京からの今月の研修医の歓迎宴会に向かって歩く途中、19時前頃、欠けはどんどん大きくなってくるも、残った月は白いです。
 
 宴会中に寿司屋の窓から撮った月。
ほぼ皆既になって、確かに影の部分は赤く見えますが、その後食べてる間に皆既月食は終わっていました。
 
 宴会の終わる頃、今度は何故か右端を残して、月は再び満ちはじめていました。
本当の皆既月食の、赤く輝く月を見損なったのは少し残念ですが、こんなにはっきり月食を見たのは記憶にありません。

      返事
大雪男さん:行はジェットフォイル帰りはフェリーの船賃、
    3食付きの民泊2泊、保険代まで含んで12000円(しまとく2000円付)は本当だと思います。
花水木さん:19号も18号と同じようなルート、
    お互い心配です。
福山市さん:あかん!直撃に近いようです。
    富江のトライアスロンは中止のようですし、野球も順延濃厚ですね。
    12日の奈留島の運動会は早々と中止を決めています。
和さん:奈留島も富江もしっかりしたゴミ箱が、
    かなりの密度で置かれていますが、楽しいゴミ箱は奈留島だけです。
コメント (2)
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奈留病院歩こう会

2014-10-06 | 奈留島
 
 10月4日(土)、台風18号が近づいているので帰りの船が欠航になるのが心配でしたが、三角波は少しありますがうねりはなく、少しの揺れのみで奈留島到着。
 
 空は秋の青空と白い雲で、台風が近づいている感じではない、気持ちの良いハイキング日和。
 
 奈留病院主催の第2回歩こう会に参加するために、家内と2人で奈留島行きです。
家内は子供の会(童里夢)のボランティアでピザ作りです。
 奈留病院で血圧を測り、10時前に出発、城岳の展望台を目指します。
草摘み峠の登りで早くも足にきましたが、その後の平坦な山道で少し回復、山道の防獣柵も草木が絡みついて目立たなくはなっていました。
まだ猪はたくさんいて、しょっちゅう出てきているらしく、道の周りにも猪が掘り起こした所がありました。
 
 奈留島を去って半年、久しぶりの城岳展望台ですが、奈留病院の職員でさえ「10年ぶり」とか言ってる人ばかりなので、意外と私が一番展望台に登っているのかもしれません。
 台風の影響か少し風はありますが、まずまずの視界、相ノ浦湾の方を望みます。
アスレチックは相変わらず草の中でした。
 
 ほんの少し見えるトンボロは、干潮か繋がっていましたし、福江島の鬼岳もその向こうにうっすらと見えています。
椛島の浮体式海上風車も、その羽根の部分だけははっきり見えていました。
 今回の歩こう会の参加者は私を含めても4人だけ、付き添いの病院職員は10人ほどと、豪勢な旅です。
 
 宮の森公園まで降りてきてもまだ昼前、でも下りは膝にくるのかややばてました。
 
 病院厨房の人が作ってくれた手作りおにぎり弁当、おにぎり2個・卵焼き・たくあん、それに2種の果物も付いて、血圧も測ってもらい、お茶とコーヒーまで飲んで無料!、もっともっと奈留島の人参加して下さいよ!
  たぶん来年4月に又あると思います。
 
帰りに寄り道で、笠松宏有記念館で開かれていた、奈留島在住の松田さんが作った「木彫りのおさかなくん」の展示も見てきました。
一時流行ったバードカービングの魚版、上手に作っておられます。
 
 1年半前から奈留島に来ている地域おこし隊の女の子が中心になって修復された、宮の浜の脱衣シャワー室の壁画、鮮やかによみがえっていました。
離島センターの緞帳の修復は、私も(童里夢を)少し手伝ったので、奈留島の皆さん忘れないでくださいね!
 
 途中で見た奈留島のゴミ箱、どんどん均一化されて新しくなっていますが、もう霊場とは呼べないようなゴミ箱になっているのが少し残念。
 こうして約9kmの歩こう会、持病の右股関節と左足関節の痛みが出て、最後は少しばてました。

      返事
大雪男さん:奈留島にもお神輿担ぎツアーがあって、
    2泊3日民泊に泊まって(長崎港からの交通費込?)、1万円とお得ですよ。
     もう富江も奈留も締切かもしれませんが、詳細は五島市のホームページを見て下さい。
花水木さん:18号は欠航だけぐらいでそれほど被害はなさそうですが、
    静岡に行きましたので、そちらが心配。
   そして、19号が同じコースで13日国体軟式野球やトライアスロンの日に接近予定が心配です。
コメント (5)
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富江神社2

2014-10-03 | 富江
 
 富江神社本殿の右上にも別社?がありますが、この上から振り返った眺めもなかなかのもので、右が本殿、それなりに木が茂り、階段の降り口もいい感じです。
 
 石段を登り切った所にある狛犬もなかなか風情がありますし、フークよりもしっかりと強そうです。
 
    境内の右の方に、なんの案内看板もなく立っている石碑。
 天保14年(1843年)は芭蕉150年忌で、全国に芭蕉の句碑が立てられたそうで、芭蕉は江戸時代からスーパースターだったようですね。
 またも出てきた第6代富江藩主運龍公は、京都二条城の守護役もしていて、俳人との交流も多かったようで、この運龍公の筆による芭蕉句碑がここ富江にも1845年に立てられました。
      今はほとんど読めませんが、
    「梅が香に のっと日の出る 山路かな」
 「炭俵」の冒頭句、芭蕉晩年51歳の作らしいです。
 もうちょっときれいにありがたい看板でも付けて飾ってもよいとは思いますが、これはこれで蕉風らしいのか、富江らしいのか、良いですねえ!
 
 富江神社の横の方の石段を降りて、自転車で走り出そうと思った道路のすぐそばに、石垣で囲まれたきれいな穴が開いていました。
 
 浅いですが井戸の跡か?、暗い夜道や子供なら簡単にはまりそうで、都会なら囲いをしなくては怒られそうですが、蕉風ではないですがこの富江流のおおらかさも好きですね。
 でも小さい孫でもいたら、ちょっと心配にはなりますね。
 
     
      返事
和さん:丁度国体と重なりますが、
    神輿がこの石段を降りる姿は観てみたいですね。
     神輿を担ぐツアーもあるようで、
    「伝統の神輿担ぎ体験富江神社例大祭ツアー」2泊3日で8000円。 安い!
大雪男さん:「月川」姓、平凡そうでなかなか味のある名字ですね。
コメント (2)
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