車内で寝ているチビの姿を見て、思わず「うーん…」。
折れそうなぐらいに首を折り曲げているのである。
居住性が極めて低い、わが黒カブ君。
成長につれ、チビはますます苦しい体勢を迫られるわけで、
何とかならないものかな、と。
で、お休みの昨日、行って来ました、ディーラーへ!
アルファードとかエルグランドとかエリシオンとか。
3Lクラスの豪華ワンボックスカーで、これがまたバカ売れらしい。
http://corism.221616.com/articles/0000016015/
当初は、少し小さめのエスティマを見に行ったのだ。
今年デビューで、
ハイエンドバージョンならゼロヨン15秒台ってノリ。
直線番長な私にはピッタリだ。
ところが、基本的にはこれまでの車選びとは違い、
「どうでもいいやあ」的な気分。
自分の欲望を満たすベクトルではないからね。
案の定、入ったディーラーでは「申し訳ありませんが、扱っておりません」であった。
そこで勧められたのが、アルファード。
むやみにでかく、なかなか立派である。
ただ、もともと事前の知識がない私。
このクラスは600万ペソぐらいすると勝手に思い込んでいたので、
総支払い400万ペソっていうのはかなーり割安感もあり。
多分まだまだ引いてくれそうなので、
黒カブ君を下取りしてもらうと、
「追い金」なしでかるーくゲットできそうだ。
ちくっと心が動いてしまったのである。
車内には二台もTVモニターが付くしなあ(笑)。
この後、エスティマも見たんだけど、
アルファードの後だったから、何となく貧相でした。
と、ここで、奥さんから「ご飯よー」との電話で、帰宅。
「どーよ?」って聞いてみると、
奥さんいわく、
「大き過ぎるでしょう。私、BMWでも大きくて運転できないのに!」。
考えてみればそうである。
子どもも一人だし、ころっけも小型犬だし。
それに、黒カブ君の浮世離れしたとこがよかったんだもん…。
ミニバンじゃあ、フツーだもんな。
自分に言い聞かす私。
「小さくまとまんなよ」ってお話である。
だが、奥さんに黒カブに慣れてもらって、
アルファードをセカンドカーとして所有するという考えもある。
週末のオークス、激しく勝負しようかな…