HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

田んぼオーナーなのさ。

2006-05-23 00:17:00 | 日記・エッセイ・コラム

今年も田植えに行ってきた。Dvc20143

江津市桜江地区の田んぼである。

わが家は昨年から田んぼオーナー。

チビの友達家族と一緒に、稲作に汗を流しているのである。

都市と田舎の交流って話。 Dvc20145

ただ、そんな理屈を超えて、なかなか楽しい。

あくまで「イベント」なので楽しいのだろうが、

そりゃあそれでいいのである。

昨年に比べて、作業もスムーズ。

チビが戦力になってきたからだ。

そういったところで、

子どもの成長を感じるのもまた面白いものだ。

で、一番の楽しみは、

地元のみなさんが用意してくれるお昼ご飯。Dvc20139

おにぎりや煮物など、素朴なものなんだけど、これが美味いんだよね。

体育館で輪になって座り、

ビールを飲んでわいわいがやがや。

そんなこんなしてたら、市長選の立候補者がやってきました。

3選を狙う現職です。

真面目に演説をお聞きになる地元の皆さん。 _791

私と言えば、つい習い性でパチパチ。

この方、当日の夕方、無投票で三選を果たしたのでありました。

ただ、時代は変わったなあって思ったのは、この御仁の演説の中味。

「もはや道を造るとか、病院を建てるとか、そんな夢のようなことは言えません。

どうやって、生き残りを図るか、私も頑張りますから、みなさんもがんばってください」。

中山間地の現実を映す、シリアスな中味だった。_824

インフラ整備が善と信じ込む、

地方紙の守旧派デスクなぞに聞かせてやりたいもんだ。

まあ、無投票確実だから言えるセリフでもあるんだろうけどね。

その後は、近くの「風の国」でお風呂。

帰路、オークスが当たったことも判明し、

実に充実した週末だったのでありました(笑)