大晦日、一族郎党から賞賛されたのである。
そう、ダッチオーブンの魔術師(笑)として!
作品は「鯛の塩釜焼き」と「パエリア」。
ワハハ!の出来栄えでありました。
いきなり草焼き用のバーナーで、ジュボォーッツ!
素朴なんだか乱暴なんだかわからない、
そんなアウトドアクッキングである。
で、鯛の塩焼きはチビがご所望。
以前、どっかで食べたことを根に持って、
いや、心に留めていたチビ。
「あれは美味しかったよねえ」と事あるたびにのたまうのである。
ならば、作ってあげましょう。
と、事態はエスカレートしたのであった。
で、もう一品のパエリア。
これは、もう二十年前になろうか。
同期の女の子のおうちで、ご母堂が振舞ってくださった。
家でパエリアって、当時はすごーくハイカラ(死語か…)
彼女が才媛に見えた私であった。
とゆーことで、視覚的にもインパクトの強いこれに挑戦。
おこげが特にイケてました。
総勢10人で楽しくむしゃむしゃ。
みなさん、シェフの私に、
実に優しい言葉を掛けてくれるのであった。
虎視眈々とテーブルを回るころっけ。
いろんなところでおこぼれを貰っておりました。
今後も精進を重ねるつもりの私であった。