チビのお友達グループと一緒に宮島に。
もちろんころっけも一緒。
私たちにとっては、ハアハア、ゼイゼイの一日。
ころっけにとっては、鹿との戦いの一日。
なかなかスリルとサスペンスだったのだ。
で、ズンズンと歩みを始めたわけだが、
これがなかなかキツイのよ。
山道というより、ほとんど階段を上ってるような感覚。
雪が残る登山道で、行き倒れになりかけました。
心臓バクバク、膝ガクガクなのである。
ところが、チビやころっけは元気いっぱい。
体力の差を感じたなあ。
で、ようやく頂上。
で、降りるのはさらに辛い感じで、
膝が笑うとはまさにこれ。
可哀相に、奥さんなんか足を引きずり始めました。
相変わらずハイテンションなのはころっけお一人。
フリーにしてやったので、
ちょっと先に行っては、走って戻りの繰り返し。
私の二倍は歩いたのではなかろうか。
ただ、そんなころっけを悲劇は襲った。
鹿を追い回していた彼女。
鹿せんべいを横取りするなど、えばっていたのである。
ところが、水族館近くの鹿はかなーり強気。
反撃どころか、攻撃してくる始末。
前足パンチをいただき、ころっけ、ピンチであった。
そう言えば、数年前、
鹿せんべいをもっていたチビが牡鹿に襲われ、
腹部を頭突きをくらって転倒したことがあった。
まあ、ころっけの場合、へこたれるようなお方ではございません。
前足パンチも遊びの一環と捉えるノー天気さで、
あらためて、「こいつは前向きだなあ」と感心した次第である。
まあ、神の使いってことだから、
ご指導をいただいたとゆーことにいたしましょう。
平地に戻って、待望の焼きガキ。
ようやく人心地ついた私であった。
スーパー銭湯に向かったHAPPYMAN家。
やっぱ、寄る年波だよねえ。
もうちょっと運動することにいたしましょ。