HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

ムラは問う。

2007-01-12 14:23:06 | 日記・エッセイ・コラム

今回は、限られた世界のお話。

昨秋から新たなミッションに取り組んでいる。

http://www.chugoku-np.co.jp/tokusyuu/mura/index_1.html

そう、「農業」でありますな。

私が住む中国地方ってのは、

いわゆる中山間地が大半で、

過疎高齢化の先進地。

いろんな「あえぎ声」が聞こえてくるのである。2006_021_1

で、それに耳をすまし、処方箋を考えていこう、と。

まあ、そんな次第である。

_038  で、こんなことを書くと身も蓋もないが、

基本的に私は新しいことに取り組みたくないタイプ。

とゆーか、知らない人とは話したくない。

ここ10年、その傾向が加速している。

「HAPPYMAN君には筆一本で行ってほしい」とか、

「いいですよね、自由に書けて」とか、

先輩やら後輩やらからそんなことをよく言われるが、

とんでもないお話である。

対人恐怖症に近いアタシにとっては、苦痛以外の何者でもない。

仕事だからやってるだけだ。

ようするに進取の気性がまったくなく、

日々、同じことをやってりゃいいやってヒト。

例えば、大方が嫌がるサツ回りってポジションがありますが、

私にとっては、長年こなしてきて、想像が付く仕事なので、

「明日から行け」って言われても構いません。

結局、「チキン!」なんだろうね。_164

で、今回の農業。

まあ、これにしても、

びっくりするような出来事が待っているわけではない。

想定内の事態が大半である。

ただ、現場で時々、「へえっ?」って事象に出会います。

そこで柔軟に方向転換するのが、私たちの商売だ。

そして論理の破綻なく収めるのが、「腕」なんだろうと思う。

机上で組み立てた仮説を現場に持って出て、

無理矢理当てはめようとすることって、残念ながらよくあるんだけど、

まあ、それじゃあ面白くはならないわな。

仮説に合うような事象を集めようとするケースさえあるのが現実。

でも、そりゃ、ちょっとマズイよね。

だって、それって「ウソ」だしぃ(笑)

別に今の仕事に深い思い入れはないんだけど、_031

プロとしてカネを貰ってる以上、

一定のクオリティーは求められるわけで、

その辺は自律的に留意しなくちゃね。

なぞと、同業者しかわからないようなことを書き連ねたのはなぜかとゆーと、

先日、社のOBからそういった激励のメールが送られてきたから。

社内には信者もいるこの先輩さん。

達意のルポルタージュで有名なお方だ。

以下、略(笑)。

とゆーことで、夏までこのミッションは続く。

「夏まで」ってところが、笑いどころでつね。

まあ、「下手をうった」とは言われたくありません。

頑張りましょう。