「やってイイことと、イケナイことがわからない」
これは40年近く前、通信簿に書かれ続けた「所感」ですね。
その後、私も成長。その辺はちゃんとわかるようになったつもり。
でも、四十路を越えて、こうも言われだしました。
「ほどほどがない男よのぉ」
何事も極端に走る私。
「面白けりゃいいじゃん」ってテイストの人生ですが、
冷静に考えれば、別にそんなに面白いわけでもなかったりする…
で、今回の「無茶振り」はこれ。
半年以上、まともに乗ってないのに、いきなりレースかよ、と。
主催者は「レースじゃありません」って釘を刺してるけど、
どうみたって、こりゃ、レースでしょ。
レベルはいろいろありますが…
しかも160キロだってさ。
いやあ、我ながら、愚かにもほどがある(笑)
で、素晴らしいのは、これがまた思い付きなわけよ。
一日前には、こんなことはちーとも考えてなかったのさ。
確かに、練達の士、
「体育の田中さん」たちのお誘いは受けていたんだけど、
仕事のほうに余裕もなくて、
「いやあ、ムリでつ」ってお答えしてました。
それが昨日、きさくの汁なし坦々面を食ってて、急に心変わり。
このまま、どんより過ごしててても、あんまりいいことはないよな…
閉塞感ってほどでもないけど、まあ、久しぶりに無茶してみようかしら
てなことを思い付いたのさ。
で、「GW、休んでいいでつか?」って、上司にお尋ねすると、
「いいよーーーん!」って快諾。
奥さんも「走ってきていいよ」って。
いやあ、マジかよ(笑)
で、夕べから急に憂鬱に。
「絶対、完走できないよなあ」
「そもそも、坂ばっかりじゃん」
「風邪気味だし…」
ネガティブなことばかりが浮かびます。
そもそもあたしゃ、「レース」の人じゃないわけよ。
あくまで「サイクリング」のお方。
どっちか言えば、若人が恋を語らいながらの「青い山脈」な感じ。
って、すでに錯乱気味だな…
月に1000キロぐらい乗ってた一昨年秋から冬だったら、
それなりに脚力もあったと思うんだけど、今はなあ…
当時より体重も6キロぐらい増えちゃったし…
この辺り、全体的に慨嘆調でやんすな。
まあ、今さら脚力が付くわけでもなし。
それならば、自身の軽量化が一番ですな。
急にジムに通い始めるアタシでありました。
四十路の冒険、どんな結末を迎えるんでしょ?
いやあ、楽しみなような、怖いような(笑)