9月の10キロRUN、10月の300キロブルベに向け、圧倒的に憂鬱な今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
わしゃ、鍛えにゃならんと、雄々しく立ち上がったわけさ。
で、これ。
「潮待ちの想い出 大崎上島 HAPPYライド2016」。
https://www.facebook.com/events/473983409476052/
集まった勇者はこの6人だぁ!
って、ホントはほのぼのライドなわけですね。
夏の瀬戸の島をゆるゆる走りましょってやつ。
奥さんも久しぶりのロードバイク。
もの凄く怖がってたけど、彼女の明日はどっちだ?
フェリー乗船の際、すでにうつむいているw
あらためて、こーゆーメンバー。
岩国の魔神KOO、一番弟子のナベちゃん、ガチオ、ノダカナ、そしてわしらTHE老夫婦。
奥さんの笑顔はすでに引き攣っているw
竹原港から大崎上島の白水港に渡って、さあ、イベントのスタート。
出発のチェックインです。
この後、5つのチェックポイントを回る、スタンプラリーです。
地元のおばあちゃんたちがつくってくれたお守りをもらったよ~。
さあ、走り出しましょう。
まず最初のポイント。
あっ、スナメリだ。
そーいえばかつて、こいつを捜したなあ。
昔、瀬戸内海の海砂採取問題ってのに取り組んだことがあって、悪い組織の人やランボーな漁業関係者と一悶着。
挙げ句、福建省まで渡って、現地の福建マフィアと組んずほぐれつですねw
32とか33歳とかだったような気もするけど、まあ、よくそんなことをやってたよなあ。
危険、暴挙以外のなにものでもない。
今の俺なら絶対に、若い衆にそんなことやらせないww
で、キャンペーンも多少の助けになったか、海砂採取が止まり、再生のシンボルとしてスナメリを捜したわけさ。
そう簡単には帰ってこないわけだけど、今はよく目撃されてるよね。
嬉しいことです。
そーいえば、こんなこともあったなあ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E5%A1%8A%E8%90%BD%E4%B8%8B%E4%BA%8B%E6%95%85
この四カ月後の北九州トンネル崩落事故のことを書いたんだけど、1999年かぁ。
前世紀のことだったんだなあ…
◎山陽新幹線コンクリ塊崩落事故 海砂偏重工事 再点検を 高度成長のひずみ象徴
JR山陽新幹線の北九州トンネル(北九州市)で九日未明、二百キロを超すコンクリートの塊が落下、新幹線の安全神話にまた影が差した。もはや何が起きるか予測もつかない状態・。専門家は新幹線をそうとらえ始め、危ぐはコンクリート建造物全般に及ぶ。背景には、高度成長期に横行した手抜き工事と、安易に使われた「海砂」の存在がある。(HAPPYMAN)
六月末の福岡トンネルの側壁崩落事故以来、山陽新幹線の脆弱(ぜいじゃく)さは日々、その印象を強める。事故を引き起こしたコンクリートの接合不良であるコールドジョイント(CJ)は、東海道新幹線の三十五カ所に対し、山陽新幹線では実に二千四十九カ所。その三分の二にあたる千三百三十三カ所が広島・博多間に集中する。
比べようもないほどのCJを生んだ背景には、海砂偏重という中国地方が抱える骨材事情がある。海砂は粒子が細かく、コンクリートの骨材として使う場合、水分が多く必要。結果、材料分離を起こしやすく、亀裂が生じる危険性がある。
良質な川砂に恵まれない中国地方。高度成長のシンボルとして、山陽新幹線が建設された一九七〇(昭和四十五)・七五年当時、海砂の消費量は拡大を始めた。砕石は環境面で周辺住民の反対も多く、海路の輸送でコストが安価であったからだ。
工事末期の七三年、オイルショックに襲われ、資材不足が深刻化した。労賃切り詰めが求められ、下請け、孫請けに頼る現場が大半で、国鉄側の監督もまた手薄。施工管理が十分でない中、海砂の持つ弱点は見逃された。
また、効率重視の風潮は、除塩しないままの海砂使用にもつながった。「国鉄から指導はあったが、塩抜きにはコストも手間も掛かる。現場で守られていたかというと…」。当時を知る広島市内の生コン業者の証言だ。
その結果は今、明らかだ。トンネル内のCJのほか、山陽新幹線の高架橋のいたるところで、コンクリート片の落下事故が続く。九六年度以降、四十七件。塩分を含む海砂によってさびた鉄筋の体積は、もとの二・五倍に膨張。ひび割れ、はく離に直結するのだ。
東海村臨界事故から一夜明けた一日。野中広務官房長官(当時)は記者会見で、同事故のほか相次ぐ新幹線事故を例に挙げ、技術者のモラル総点検の必要性を強調。山陽新幹線の危うさに、国も危機感を抱いていることを裏付けた。
「ただ、コンクリートの早期劣化の懸念は、新幹線だけではない」。千葉工業大学の小林一輔教授(コンクリート工学)は今、あらためて指摘する。「新幹線については、CJに続いて北九州トンネル内の突起下と、もはや次に何が起きるかわからない状態」としたうえで、「当時建設されたマンションや道路も条件は同じ。いつ崩れ出すかわからない危険性をはらんでいる」と続ける。
時代背景と中国地方の骨材事情が生じさせた構造的な問題である限り、そして一般構造物にまでその被害が拡大する懸念がある限り、今のJR西日本のような対症療法では問題は解決しそうにない。手抜き工事の材料ともなり、高度成長のひずみを象徴する海砂。その行方を再点検する時期に差しかかっているのではないだろうか。
もはや余生を送るジジイ。そんなこんなをしみじみ思い出しながら、見学したのさ。
そしてここで、当然のようにナベちゃんのリュックを背負う羽目に。
この後、シェルパとして安定稼働致しましたw
次のポイントでは、甘酒やらレモン水やらをいただきました。
レモンケーキもね。美味しかった。
さらに走りましょう。
同じ種族とは思えない、魔神KOOと奥さんw
サイズ、違いすぎww
そして「永遠の小学校低学年」の名をほしいままにする魔神KOO。
雄々しく、地元バーバに挑みます。
時速4・5キロ。ドラフティングの極みです。
楽しく走ります。
??? なんだ?
リアルすぎる案山子ですた!
そして四番目のチェックポイント、大串海岸へ。
小学校中学年のボクはいても立ってもいられず、海へ。
その様子はこれのようです。
そしてかき氷タイム。
老夫婦もご満悦です。
ただ、この辺りから、奥さんの消耗が顕著に。
KOOさんの抱えるバッグから氷水を浴びさせてもらってます。
後で奥さん、「あれでホントに楽になったよ~。体温下げてないと倒れてたかも」って。
そう、この日、みんなのお世話になりっぱなし。
「エース」の奥さんを守り、みなが一生懸命アシストしてくださったのでした。
あらためて御礼申し上げます。
絶好のビューポイントをガチオ君が見つけてくれました。
なぜ持ち上げる?
リミッターが外れた奥さん、自分でぶっかけてますな。
さらにGO!
さらにぶっかけw
ようやくお昼です。
露天風呂が有名な清風館。
ただ、過酷そうに書いてるけど、ここまで25キロぐらいしか走ってないんだけどね~。
生シラス丼をオーダーし、「シラスと目が合った!」と喚く女子ありけり。
確かに美味そうである。
珍しく笑顔のわし。
海彦山彦御膳もシイタケが美味しかったよ~。
ご飯の後は、またアイス。
で、出発したくないな~って奥さんのオーラを感じてくれたか、ガチオ君が愛の一言です。
「最後のチェックポイント、ボクがひとっ走りして、5人分のスタンプを押してきますよ」。
これほどリッパな人がこの世におろうか?
いや、おりますまい!
15分後、野獣のようなスピードでヤツは戻ってきた。
ご褒美の絵馬とポテチをぶら下げてw
まっことリッパな野郎である。うふふ。
そして木江の街中に。
コイツはどうしたんだ?
あっ、こーゆーことね。
そしてさらに持ち上げるw
もはや「業」ですな。
この日は木江地区のお祭り。
漕伝馬の競争です。
みんなで観戦。
勇壮なつばぜり合いに、脳みそ筋肉兄弟は「やりたいなあ! こりゃ、燃えるなあ」って異口同音に。
俺ってバカなん?って思いましたw
峠を越えて、ゴールです。
35キロ余りの「旅」でした。
帰りのフェリーで、ホッとした表情の奥さんと笑顔のみんな。
ストレスフルだったであろうガチオ君にはホントに申し訳なかったけど、ああ、楽しかった!
また、みんなで走れればいいなあ。
チョーゆるゆるライドがご希望な方、お声をお掛けくださいね。
こんなわしらがアテンドするけんね~。うふふ。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
わしゃ、鍛えにゃならんと、雄々しく立ち上がったわけさ。
で、これ。
「潮待ちの想い出 大崎上島 HAPPYライド2016」。
https://www.facebook.com/events/473983409476052/
集まった勇者はこの6人だぁ!
って、ホントはほのぼのライドなわけですね。
夏の瀬戸の島をゆるゆる走りましょってやつ。
奥さんも久しぶりのロードバイク。
もの凄く怖がってたけど、彼女の明日はどっちだ?
フェリー乗船の際、すでにうつむいているw
あらためて、こーゆーメンバー。
岩国の魔神KOO、一番弟子のナベちゃん、ガチオ、ノダカナ、そしてわしらTHE老夫婦。
奥さんの笑顔はすでに引き攣っているw
竹原港から大崎上島の白水港に渡って、さあ、イベントのスタート。
出発のチェックインです。
この後、5つのチェックポイントを回る、スタンプラリーです。
地元のおばあちゃんたちがつくってくれたお守りをもらったよ~。
さあ、走り出しましょう。
まず最初のポイント。
あっ、スナメリだ。
そーいえばかつて、こいつを捜したなあ。
昔、瀬戸内海の海砂採取問題ってのに取り組んだことがあって、悪い組織の人やランボーな漁業関係者と一悶着。
挙げ句、福建省まで渡って、現地の福建マフィアと組んずほぐれつですねw
32とか33歳とかだったような気もするけど、まあ、よくそんなことをやってたよなあ。
危険、暴挙以外のなにものでもない。
今の俺なら絶対に、若い衆にそんなことやらせないww
で、キャンペーンも多少の助けになったか、海砂採取が止まり、再生のシンボルとしてスナメリを捜したわけさ。
そう簡単には帰ってこないわけだけど、今はよく目撃されてるよね。
嬉しいことです。
そーいえば、こんなこともあったなあ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E5%A1%8A%E8%90%BD%E4%B8%8B%E4%BA%8B%E6%95%85
この四カ月後の北九州トンネル崩落事故のことを書いたんだけど、1999年かぁ。
前世紀のことだったんだなあ…
◎山陽新幹線コンクリ塊崩落事故 海砂偏重工事 再点検を 高度成長のひずみ象徴
JR山陽新幹線の北九州トンネル(北九州市)で九日未明、二百キロを超すコンクリートの塊が落下、新幹線の安全神話にまた影が差した。もはや何が起きるか予測もつかない状態・。専門家は新幹線をそうとらえ始め、危ぐはコンクリート建造物全般に及ぶ。背景には、高度成長期に横行した手抜き工事と、安易に使われた「海砂」の存在がある。(HAPPYMAN)
六月末の福岡トンネルの側壁崩落事故以来、山陽新幹線の脆弱(ぜいじゃく)さは日々、その印象を強める。事故を引き起こしたコンクリートの接合不良であるコールドジョイント(CJ)は、東海道新幹線の三十五カ所に対し、山陽新幹線では実に二千四十九カ所。その三分の二にあたる千三百三十三カ所が広島・博多間に集中する。
比べようもないほどのCJを生んだ背景には、海砂偏重という中国地方が抱える骨材事情がある。海砂は粒子が細かく、コンクリートの骨材として使う場合、水分が多く必要。結果、材料分離を起こしやすく、亀裂が生じる危険性がある。
良質な川砂に恵まれない中国地方。高度成長のシンボルとして、山陽新幹線が建設された一九七〇(昭和四十五)・七五年当時、海砂の消費量は拡大を始めた。砕石は環境面で周辺住民の反対も多く、海路の輸送でコストが安価であったからだ。
工事末期の七三年、オイルショックに襲われ、資材不足が深刻化した。労賃切り詰めが求められ、下請け、孫請けに頼る現場が大半で、国鉄側の監督もまた手薄。施工管理が十分でない中、海砂の持つ弱点は見逃された。
また、効率重視の風潮は、除塩しないままの海砂使用にもつながった。「国鉄から指導はあったが、塩抜きにはコストも手間も掛かる。現場で守られていたかというと…」。当時を知る広島市内の生コン業者の証言だ。
その結果は今、明らかだ。トンネル内のCJのほか、山陽新幹線の高架橋のいたるところで、コンクリート片の落下事故が続く。九六年度以降、四十七件。塩分を含む海砂によってさびた鉄筋の体積は、もとの二・五倍に膨張。ひび割れ、はく離に直結するのだ。
東海村臨界事故から一夜明けた一日。野中広務官房長官(当時)は記者会見で、同事故のほか相次ぐ新幹線事故を例に挙げ、技術者のモラル総点検の必要性を強調。山陽新幹線の危うさに、国も危機感を抱いていることを裏付けた。
「ただ、コンクリートの早期劣化の懸念は、新幹線だけではない」。千葉工業大学の小林一輔教授(コンクリート工学)は今、あらためて指摘する。「新幹線については、CJに続いて北九州トンネル内の突起下と、もはや次に何が起きるかわからない状態」としたうえで、「当時建設されたマンションや道路も条件は同じ。いつ崩れ出すかわからない危険性をはらんでいる」と続ける。
時代背景と中国地方の骨材事情が生じさせた構造的な問題である限り、そして一般構造物にまでその被害が拡大する懸念がある限り、今のJR西日本のような対症療法では問題は解決しそうにない。手抜き工事の材料ともなり、高度成長のひずみを象徴する海砂。その行方を再点検する時期に差しかかっているのではないだろうか。
もはや余生を送るジジイ。そんなこんなをしみじみ思い出しながら、見学したのさ。
そしてここで、当然のようにナベちゃんのリュックを背負う羽目に。
この後、シェルパとして安定稼働致しましたw
次のポイントでは、甘酒やらレモン水やらをいただきました。
レモンケーキもね。美味しかった。
さらに走りましょう。
同じ種族とは思えない、魔神KOOと奥さんw
サイズ、違いすぎww
そして「永遠の小学校低学年」の名をほしいままにする魔神KOO。
雄々しく、地元バーバに挑みます。
時速4・5キロ。ドラフティングの極みです。
楽しく走ります。
??? なんだ?
リアルすぎる案山子ですた!
そして四番目のチェックポイント、大串海岸へ。
小学校中学年のボクはいても立ってもいられず、海へ。
その様子はこれのようです。
そしてかき氷タイム。
老夫婦もご満悦です。
ただ、この辺りから、奥さんの消耗が顕著に。
KOOさんの抱えるバッグから氷水を浴びさせてもらってます。
後で奥さん、「あれでホントに楽になったよ~。体温下げてないと倒れてたかも」って。
そう、この日、みんなのお世話になりっぱなし。
「エース」の奥さんを守り、みなが一生懸命アシストしてくださったのでした。
あらためて御礼申し上げます。
絶好のビューポイントをガチオ君が見つけてくれました。
なぜ持ち上げる?
リミッターが外れた奥さん、自分でぶっかけてますな。
さらにGO!
さらにぶっかけw
ようやくお昼です。
露天風呂が有名な清風館。
ただ、過酷そうに書いてるけど、ここまで25キロぐらいしか走ってないんだけどね~。
生シラス丼をオーダーし、「シラスと目が合った!」と喚く女子ありけり。
確かに美味そうである。
珍しく笑顔のわし。
海彦山彦御膳もシイタケが美味しかったよ~。
ご飯の後は、またアイス。
で、出発したくないな~って奥さんのオーラを感じてくれたか、ガチオ君が愛の一言です。
「最後のチェックポイント、ボクがひとっ走りして、5人分のスタンプを押してきますよ」。
これほどリッパな人がこの世におろうか?
いや、おりますまい!
15分後、野獣のようなスピードでヤツは戻ってきた。
ご褒美の絵馬とポテチをぶら下げてw
まっことリッパな野郎である。うふふ。
そして木江の街中に。
コイツはどうしたんだ?
あっ、こーゆーことね。
そしてさらに持ち上げるw
もはや「業」ですな。
この日は木江地区のお祭り。
漕伝馬の競争です。
みんなで観戦。
勇壮なつばぜり合いに、脳みそ筋肉兄弟は「やりたいなあ! こりゃ、燃えるなあ」って異口同音に。
俺ってバカなん?って思いましたw
峠を越えて、ゴールです。
35キロ余りの「旅」でした。
帰りのフェリーで、ホッとした表情の奥さんと笑顔のみんな。
ストレスフルだったであろうガチオ君にはホントに申し訳なかったけど、ああ、楽しかった!
また、みんなで走れればいいなあ。
チョーゆるゆるライドがご希望な方、お声をお掛けくださいね。
こんなわしらがアテンドするけんね~。うふふ。