HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「僕のワンダフルライフ!」の巻

2017-10-05 11:17:53 | イングリッシュ・コッカーたち
わが家のイングリッシュッコッカー、ころっけ(14)、 無職。

日がな、うつらうつら。

よぼよぼトボトボ歩いている。




おそらくはインギーの平均寿命を超えているのだろう。

正真正銘の老犬である。

そんな彼女と過ごすわれわれは日々、彼女の様子、状態維持に心を砕いている。


ってのは偽りあり。

彼女は基本、陽気で元気。



ありがたいことにこれまで大病もせず。

一般的なインギーの飼われ方よりもおそらく、メンテナンスフリーというか、放りっぱなしなんだよな。


パピーの頃からずっと室内フリーだし、どこに行くのも一緒だし。

あまり気を遣うことなく暮らしてきたような気がする。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/bc4567781436a0c4a4dcc344ae88f629

チビがセーネンに成長するまで、二人はずっと寄り添っていた。






もちろんわれわれともずっと一緒。



だから、彼女の老いって意外に気づけてないのかもしれない。

なんて感じていたところで、これを観たわけだ。


映画「僕のワンダフルライフ!」

https://www.youtube.com/watch?v=1AiADD_unJo




転生を繰り返す犬の魂、姿を通じて、犬と人の関係性や絆を描くってもの。

必要以上にリアルな描写もあったりして、もう老夫婦は泣きっぱなしだよね(笑)

原題は「A Dog's Purpose」。

僕たち犬はなんのために生まれてきたの? なんのために生きるの?って問いかけてくるわけだ。

うーん。


涙ぐみながら併設のスーパーマーケットでつまみを買う老夫婦。

「DVだって思われちゃ嫌だから泣かないでよね」なんてくっちゃべりながらw


そしてわが家に戻ったら、あらら?

ころっけ、玄関先で寝てた。

ふだんは寝室かソファで待ってるのに。

「まあ、どうしたの?」って抱っこされ、いつもよりずっと優しくされた彼女なのでした。




「なんのために生まれてきたの?」。

彼女の問いには、「その瞳に私たちを映すためだよ」って答えてあげたい。




そんな時間を少しでも長く過ごせたらと願うわけである。