SEXUAL SEOUL！

異国で羽目を外す

ジャパニーズってのは定説のよう。

ぢゃ、我々も、と、怪しげな場所に出没である。

赤い照明が妙にムーディー。

めくるめく快楽の館にGO！なのだ。

とゆーことで、

一夜を過ごしたホテル「カリフォルニア」。

正真正銘のラブホテルですね。

だってフロント、

顔が見えない造りになってるしぃ（笑）

で、なんでこんなとこに泊まったかとゆーと、

急な予定変更で、ホテルが見つからなかったから。

でも、結果的には大正解。

４０００円ちょっとだし、ネットは使い放題だし、

部屋も広いし。

もともと韓国は

ビジネスとラブホの垣根があまりないみたい。

男性グループもいっぱい泊まってました。

フロントには

小学生の女の子がちょこんと座ってたしね。

もともと清廉潔白な私。

ラブホ初体験の貴重な夜でやんした。

で、ついでに言うと、

ちょっと前に、

日本人クラブっていうのかしら、

そんなのにも足を運んだ私たち。

まあ、ビジネス上のお付き合いなんだけどね。

でも、相棒Tはお喜びのご様子。

ステージに駆け上がってました。

こういったタイプのお店には滅多に行かないから、

かなーり新鮮。

でも、やっぱり面倒だね。

知らない人と話すのは嫌だもん。

面倒だし、言葉もカタコトだしねえ。

笑いがとれないってのは苦痛ですな。

相変わらずシャイな日本人でありました。

SHOCKING SEOUL！

バージニアの韓国人の銃乱射事件。

実に痛ましい事件で、

ここ韓国の田舎町でも話題はそれ。

犯行声明の存在を伝えるニュースを、

食堂のみなが食い入るように見つめてました。

韓国ってのは、日本以上に米国に近い。

一緒に戦った仲だしね。

韓米FTAが妥結したばかりだし、微妙な空気が漂っている。

いろいろと聞くと、

「精神障害者の犯行だから」

「移民だし、もう米国の社会の問題だよ」なぞとおっしゃる。

でも、それはイルボンに言う建前で、

本音では「やばいなあ。国際的に孤立しちゃうかも」って不安がありありだ。

とりあえずは突っ張るってのがお国柄で笑えるが、

米国も突っ張り度合いでは負けてないからなあ。

今回の旅で、少し韓国ファンになった私としては、

ちと心配な展開である。

SOULFULL SEOUL!

とゆーことで、やってきました、ソウル。

でっかい街ですな。

さっきまで明洞をうろついてたんだけど、

混沌としてます。

日本なら新宿って感じかな。

明日からの仕事の打ち合わせをして、

「じゃ、ご飯でも」と繰り出した私たち。

世話してくれる李女史の案内で、

「古宮」ってお店に。

てんこ盛りの各種キムチにチヂミにプルコギ。

マッコリをぐびぐび飲んでたら、

何となく夜が更けてきました。

って、明るいうちから飲んでたんかい（笑）

明日から本番。

宿でじっくり英気を養う私たち。

ええ、決してどこにも出かけませんよ、今夜は。

決意表明のソウル初日でありました。

パソコンが不調で、

画像がアップできないのが淋しいなあ（笑）

と思ったら、何とかできました。

肉食って、マッコリ飲んで、

ホテルじゃNHKを見てるってゆーんじゃあ、

赤坂で遊んでるのとおんなじだね。

まるで異国情緒がありませんなあ。

家族は楽しい。

明日からお隣の国に出張。

「お父さん、

二度とあっ君と会えないかもしれないなあ」

なぞと話しかけると、

慌てて「そんなことないよ」と打ち消すチビ。

可愛いやつ（笑）。

で、気になったのか、

いつもなら付き合ってくれないのに、遊んでくれることに。

新緑の中国山地・三段峡にGO!である。

去年の今頃も、ころっけとやってきた。 

で、今回は、奥さんとチビも一緒。

てくてく歩いて、峡谷美を楽しみました。

黒淵の手前でお弁当。

アウトドアのご飯ってのは美味いよね。

ころっけも懸命におねだりである。

で、水の音がすると、すぐに飛び込もうとするころっけ。

まだ寒いだろうに、ジャブジャブ泳いでいた。

途中、激流に流されたりしてたけど、

慣れたもんで、

ビーバーのようにスイスイ。

こっちもまるで心配しておらず、

ほかのハイキングの家族がびっくりしてました。

で、 ころっけがおかしいのは、

チビの保護者気取りなこと。

自分より上位とは認識しているようだが、

それでも、チビの姿が見えなくなると、

「ヒンヒン」鳴くのである。

ふだん声を出さないので、余計に笑える。

川原で少しでもチビが遠くに行くと、

必死で追いかけて、

「お兄ちゃん、帰りなさい」って

感じで振る舞うのである。

いやあ、面白い奴だなあ。

で、そんな平和な一日は、

お気に入りの焼き鳥屋で、幕を閉じた。

そう、自宅近くの「野球鳥」。

ばくばくと食べるチビでありました。

十日ほど、お父さんはいないけど、

君たち、仲良くするんだよ（笑）。

じゃあね、行ってきまーす。

僕は１１才！

昨日はチビの誕生日。

１１才になりました。

おばあちゃんと義姉、そして奥さんと、

県北の君田温泉に足を伸ばしてお祝いである。

とゆーか、私たちは温泉には入らず、

ころっけとともにその辺で遊んでたんだけどね。

で、この温泉の旅で、チビが笑わせてくれた。

何と勉強道具持参。

レストランで注文を待つ間にお勉強。

おばあちゃんたちがお風呂の間もお勉強。

しかもその場所が展望台だったりする。

親は競馬中継を聞いたり、

あたりを眺めて、

「やっほー」とか叫んだりしてるんだけどね。

なぜか勉強しているコドモに、

それを見守る、ヘンなリュックを背負った犬…。

登ってきた人が一様に驚く姿がおかしかったなあ。

で、なぜ彼がこんなに燃えているかとゆーと、

通ってる塾がクラス分けを細分化したから。

K＜O＜GSってのに、さらにZってのが増えた。

って、マジンガーZかよ。

そのZってのは「難関校上位合格」ってやつで、

月謝も割安。

合格したのはチビも含めて３人だけだそーな。

授業は先生１人に生徒３人。

いやあ、濃密ですなあ。

だから燃えてるんですね、彼。

とゆーか、

いつ落ちるか、との危機感も背中を押してるみたい。

うーん、大変だなぁ。

こんなことを赤裸々に書くぐらいだから、

そのZってやつに

あまり意義を見出していない私たちである。

ブログネタとしては面白いけど、

親としては、「まあ、テキトーに頑張りんちゃい」って感じ。

もちろん悲しい思いをするよりも、

誇らしく生きてほしいけども、

無理することはないよ、と。

そう思うのである。

奥さんものんびりした人だし、

私も、

人にとやかく言えるような人生を歩んでいない。

チビの素直なところ、

マジメなところがスポイルされないよう、

それだけを見守ってやりたいって感じである。

そんなチビ、週末、顔がほころびました。

「えーじゃん」ってうどん屋さんに行ったのだ。

http://udon-ya.homeip.net/asian/

いろんな変わりうどんがあって、

それぞれ美味い。

麺星人のチビは二杯も食べました。

さらに、１１才に笑顔が広がったのは、

そうバースデーケーキですね。

チョコレートとココアのケーキに１１本のろうそく。

ハッピーバースデーの大合唱の中、

吹き消すチビであった。

彼の笑顔を見ていると、

こうゆうイベントごとって、結構大切なような気がする。

その辺は、奥さんに感謝ですな。

１１才のこの一年、素晴らしい年でありますように。

チビ、頑張れ！　

でもテキトーでいいからね。

もっとお父さんと遊ぼうぜ（笑）