

前回の民主党政権時もそうでしたが、連日の報道ステーションで古舘伊知郎が「不景気だ!不景気だ!」なんて発言しているのが気になって、その頃からテレビでの発言が影響するから、言わないほうが良いとも考えていました。
それから約10年、また何度となく同じことの繰り返しで、不安をあおる商売をしているような気がしますね。


宴会を受け付けている飲食店は、歓送迎会や日常の宴会がキャンセルになっているみたいですが、立ち飲み屋や宴会を受け付けていない飲食店は、私が通うところの話を精査すると不景気にはなっていないという状況ですね。
普段からインバウンドを第一の対象にしていない、毎日、毎週違うメニューを出している、店が整頓されている、当然味が良い、そんな店は固定客をつかんでいて、影響がないという話でした。


私のなんとなくの想像ですが、コロナで不景気になっていると聞くところは、インバウンドに頼り切っている、インバウンドでそこそこ売り上げを上げていたはずなのにその余力をストックしていない、固定費(家賃、人件費、水道光熱費等)や売上から算出される適正価格にて商売をしていない等が考えられます。ちょっと儲かったからって、先に贅沢をしてしまう。売り上げを貯めておかない、そういうことが予見できます。ある程度の余力は先を見越してストックしておくものだと考えているからです。


この先、政府も¥12000以上の個人への現金での還付を考えているようですが...
そんなので効果が上がるかどうかも、簡単に考えればわかりそうなものなのにな~なんて思います。
それに比べると、大阪府、大阪市の動きは、ここ最近際立って早く、花見の解禁やイベントの開催、給食費の府や市の予算からの負担を1年前倒し、コロナの患者のトリアージ等、先手先手が見えてきます。
