Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

昨日はライブも有ったイタリアン

2017-02-13 06:37:55 | 町ネタ(京都編)
燻製の明太子に牡蠣のアヒージョ。
明太子の燻製は聞いたのいは初めてだ。それだけで惹かれた。
アヒージョはもう、知名度も上がってきたスペインの料理。









ムール貝にはおまけの蟹まで。








子羊に蟹のクリームパスタ。








赤ワインは店にお任せです。


night Of Cups

2017-02-12 08:44:47 | 映画
カンヌを征した「ツリー・オブ・ライフ」以来、自伝的素材とも敢然と向き合って、インタビューは拒否してもその映画でまんまと私的物語を語っているようなテレンス・マリック。
LA、ハリウッド、映画ビジネスと、孤高の映画作家マリックの世界とはちょっと異色と思えるモチーフをのみこんだ「聖杯たちの騎士」はいっそう真摯に魂の深奥をみつめる快作となっている。
起承転結もショットらしいショットもないままに進行していく映画。
そこにはあたり前の台詞の代わりに人々の胸に渦巻く祈りにも似た内声が浮遊し、どこまでも続く夢にも似た滑空的映像の連鎖が物語を紡ぐ。
パーソナルに魂の救いを希求する瞑想の時空。
その圧倒的な迫力は、余計な身構えを解き、ただただ映像と音とに開かれた人体にこそなだれ込む。
分析を始める前に空に地に水に光に映る声を聴き、ガラスとコンクリートに囲まれた都市の暮しにふと紛れ込む抒情の一瞬に目をみはる。
そんなまじりけのない映像と音の体験をマリックの映画は差し出してみせるのだ。
タロットカードにちなんだ章立てで展開される新作は、美酒に酔い眠りに落ちて父王に託された使命を忘れた王子の、めざすべき宝を求める旅、探究の寓話を冒頭のナレーションで掲げると、原題にある騎士の聖杯伝説でも、はたまた要所要所に流れるグリークの調べで知られるペール・ギュントの遍歴でもみつめられた高みをめざす人の魂の巡礼の行路を、現代ハリウッドの脚本家のそれへと照射する。
人という自然と、人という文明の対峙。
海、砂漠、荒野の美と虚栄のマーケット、ハリウッドの狂宴の寂寞を突き合わせる。
そうして神を睨みつつ、見つめられる父と子、兄と弟、男と女の愛と憎しみ。
マリックという名前なしでも普遍の題がマリックのスタイルに包まれていっそう輝かしく駆ける。
やがて「他者の目に宿る光こそが求めるべき"真珠”」との言葉が導き出される時、観客は自らの目の中に輝く映画のことを思う。
「始めよう」のひとことで終わる映画はきっと、それぞれの人生の旅の扉を新たに押し開いてもいる筈。




コンサルタント

2017-02-10 01:05:52 | 映画
表向きは田舎町のしがない会計士。
実体は、世界中に蔓延る極悪人たちの裏帳簿を仕切る裏金管理人にして、標的は必ず仕留める周到な殺し屋。
2つの顔を持つ男。
本作の肝は主人公が持つ天才的スキルの中身。
自閉症の人間にありがちな特殊技能(ハイパーナチュラル)に秀でた反動的な習性に起因する。
怪しい企業の膨大な帳簿から1夜にして不正を読み取る数学脳。
裏金がバレることを恐れた相手が放った刺客を超長距離からでもライフルで射止められる狙撃力。
刺客の行動を先読みして策を講じる予知能力。
死んだはずの標的に必ずトドメを刺さずにはいられない完璧主義。
以上、次々と繰り出される技能は、テンポの良さと相まって観る側の快感。
そして主人公がこのようになっていくいきさつの公開。
闇金蓄財に走った企業オーナーの不正を立証したい捜査側との意外な関係性。
生き方を決定付けた父の教え。
親子が背負った残酷な宿命。
指示を出し続けるパソコン音声の主が巻き戻す幼少期の原体験。
すべての伏線が1つに束ねられるラストで、正解を弾き出した時の達成感が。
ベンアフレックはマットデイモンと並び監督やプロデゥーサー業もこなせる逸材。
当然脚本を吟味し出演を決める俳優だけに、作り手に加わることでシリーズ化にも踏み込んでもらいたい。


やっと...

2017-02-09 08:55:55 | 町ネタ(京都編)
こちらのテナント。
色々な店を紆余曲折して、やっと綺麗な店が出来ました。
たぶん10年ぶり。







で、名前に期待感がもてるじゃないですか。
意外とこの名前、無いですよね。







雪が残る寒い日なのでスープがサービスです。
実はその後ろに、写真を撮るのを忘れた、前菜の盛り合わせが。







やはり南部料理なのでレモンチェッロも置いてありますね。







基本的には殆どの料理にレモンを使用するというスタイルです。