Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

複雑が重なる

2017-02-18 07:59:22 | 町ネタ(京都編)
物自体に惹かれるわけでもない、良く聞く商品。
でも気になってしまうのは何故だろう?








サイズはデカいんだろうな~と看板では感じていましたが...
ちょっとは驚くけれど、そんなに驚きはしないぐらいの大きさ。
味は凄く美味しいとは感じなかったけれども、一気に全部食べられそうな勢いになるんだから、美味しいのかな?
なんかいろんな不思議が僕の中で重なった店です。
御土産には重宝しそうです~



Snowden

2017-02-17 06:48:18 | 映画
アメリカの監視プログラムを世界に知らせ、史上最大の内部告発者となったスノーデン。
これ以前にアカデミー賞をとった「シチズン・フォー スノーデンの暴露」がある。
前述は本人がインタビューに答えるドキュメンタリーで、本作は前作も踏襲しながら暴露に至るまでの約10年間を映す。
その中で彼の人物像を描いている。
怪我で軍を除隊し落ち込んだが、それでも9.11で傷ついた国のために働きたいと願う「まだ、普通の青年」だった。
CIAに転職し、スイス、日本、ハワイと世界への転勤を繰り返し、その過程で出世を遂げるが、対テロ捜査の名のもと、政府が行う不法行為を知り、組織に自身の日常まで監視されているのではないかという強迫観念に囚われる。
その恐るべき実態を知り、動揺や疑念が、最後には失望へと変化していった自身の心の状況を映し出す。
正義と言う名の下、エモーショナルな心理がどちらへと転ぶべきかにさいなまれる。
その中、ロシアに亡命したスノーデン本人本物がネット中継で公の場に姿を現すシーン。
そこにはなぜスノーデンが人生のすべてを捨てて、危険な告発を決意したのかという疑問の答えがある。
ココまで来るとジョセフ・ゴードン=レヴィットが本物なのか?エドワード・スノーデン本人が本物なのかは混乱するほど。
理想、信仰とは異なる本当の正義。
正義を貫くためには理想を裏切る。
現実世界と宗教世界感にも似た葛藤が感じられる。


この日は雪が降る月曜でした

2017-02-16 08:21:39 | 町ネタ(京都編)
何しか寒かったです。
でもその寒さは翌日の火曜日夜のほうがきつかったな~
京都の市部では積雪は少なかったですが、滋賀県は琵琶湖大橋以北、京都も園部以北は積雪量がかなり多かったですね。








そんな中、市部では積雪量が多いであろう洛北へ。








田中辺りにある洋食屋さんの支店です。
本家よりはずいぶんカジュアルで、かなり今風です。
でも御料理も本家に負けず劣らずしっかりしています。
そして、昔日本人が良くやっていた、フォークの裏にご飯を載せてみました。



愛媛県が得意なところ

2017-02-15 06:43:57 | 映画








こちらの店は、開業されて10年ほど経つらしいですが、新規の飛び込み出来た客は僕で二人目らしいです。
それほどわかりにくい店。






でも御料理も愛想もしっかりしていて、何の不満も無く美味しい御料理がいただけます。
突き出しが3種類、それからして美味しい。
そして愛媛県産が得意らしいので、青魚の作り盛り合わせ。






愛媛の地鶏にはサラダもサービスでつけてくれました。
出し巻きは砂糖入りの甘いのか、ニラ入りかは悩みました。
砂糖入りは懐かしい田舎の味なんです。






鱧のカラ揚げに万願寺。そして煮込みもサービスでいただきました。はじめて来た客にもサービスがいい。







ついでに味噌汁もサービスです。
祇園にあるにしては営業時間が短いですが、祇園ですので...いちおう。
☆☆


Don't Breath

2017-02-14 04:16:25 | 映画
”Don't Breathe”すなわち“息もできない”ほど極限状況を描いた。
”Don't Please”と勘違いする人もいるかもしれないが、確かに内容をうまく表している。
それは登場人物が“やめて、お願い”と幾度と切迫した涙をこぼすから。
ゴーストタウン化した住宅街。
孤独な盲目の老人が大金を隠し持っているとの情報を得た若い男女3人が、真夜中に泥棒計画を実行する。
その犯罪が破綻していくプロットはクライム・スリラーだが、幽霊も化け物も出てこない本作が化け物のホラーよりはるかに怖い理由は、老人のキャラクターにある。
目が見えない代わりに鋭い聴覚で侵入者の気配を察知し、身体能力も異常に高い。
おまけに心が荒廃した老人の辞書には“良心”とか“慈悲”といった言葉は存在しない。
ゆえに捕獲されたら一巻の終わりというギリギリの必死感がみなぎる。
怪物的な老人のキャラだけでもナカナカ御見かけしないが、地下室がある2階建ての屋敷の空間に趣向を凝らしていて、そこにカメラワーク、奇怪な音響効果で、総合力に感心。
ガラスの破片を踏む音すら心臓に悪い静寂の緊張感を生かし、怒濤のアクションに転じる終盤に至っても大味にならない緩急自在の演出。
屋敷内を逃げまどう若者たちの描写。
この手の密室スリラーとしては珍しく“携帯がつながる”というのに、若者たちは老人に殺されかけても警察に通報しようとしない。
なぜなら命がけの覚悟で大金を手に入れたい理由があるから。
何が何でも地獄の屋敷から脱出するためにありったけの機転を利かせ、捨て身の知恵を絞り出す。
“息もできない”映画なのだから当然だが、絶叫シーンがほとんどない。
これは作り手の野心と自信。