知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『縄文人は・縄文文化は凄かった 2(1万3千年も自然と共存)』 ―つい最近まで小学校の教科書から縄文時代は抹消が多かったー

2020-12-12 20:55:42 | 歴史・日本

   『縄文人は・縄文文化は凄かった 2(1万3千年も自然と共存)』

 『つい最近まで小学校の教科書から縄文時代は抹消が多かった』

 

『縄文は文明(技術的・物質的所産)ではない、文化(芸術的・宗教的所産)である。 縄文は日本列島の風土、場所を舞台にして繰り広げられた文化である。』、國學院大學名誉教授の小林達雄氏は著書『縄文文化が日本人の未来を拓く』の中の『おわりに』に書いておられます。

紀伊国屋書店HPから引用

 

縄文文化を知るために、まずはウエブ情報からですが、『文明』と『文化』を、自分なりに、ハッキリさせておきます。

 

『文明の英語訳』⇒『Civilization

『文明』とは『生活を豊かにするもの。 特に物質的なもの。』 『文明』というのは、文化も含んだ言葉と考えてください。 『文明』=『経済的・物質的文化』と定義することもできるのです。

 

『文化(Culture)』の語源は、英語の『cultivate』だと言われています。 『cultivate』とは『(土を)耕す』という意味です。 つまり、農業をすることが文化の始まりだったということです。 『文化』は民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総称で世代を通じて伝承されていくものを意味します。

 

縄文時代は、約3,000年も昔に、1万年以上も縄文文化が続いています。 自然の節理に逆らわず、秩序ある生存を維持してきたからでしょうか。 もっとすごい記録があります。 余談になりますが、19,000年前に出現した恐竜は、自然の節理に逆らわず、秩序ある生存を維持してきたからでしょう,12,000万年以上、続いていました。 『巨大隕石衝突』が無かったら、現在でも恐竜の時代は続いており、優れた人類とは、共存共栄していたのではないでしょうか。 恐竜が闊歩する島・大陸の隣の別の島・大陸にはエンジン付きの鉄の箱で移動する人類がいる世界があったかもしれません。

 

表題の『縄文人は・縄文文化は凄かった 2(1万3千年も自然と共存)』に戻ります。

 

先ずは、これ『200万年前 縄文打製石器』も縄文と言われていますので、今後の課題にしています。 縄文時代の年代スケールが大きく変わります。

  

 

更に、『3-4万年前 縄文磨製石器』があります。

    

 

4,000~5,000年前 土偶・縄文のビーナス』国宝(縄文時代晩期)』となりますと縄文文化の凄さが分かります。

 

2,800~3,300年前 土偶・縄文のマドンナ』国宝(縄文時代晩期)』

以上から、世界の歴史の中で、日本の縄文文化と縄文人の凄さが解りました。 これからも調べていきます。  (記事投稿日:2020/12/12、#258)

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