知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『山は美しい 7(登りそこなった山は、傘寿には遠い、皇海山)』 『これで「すかいさん」と読む、変幻自在の日本語と日本人は凄い』

2022-03-08 09:04:07 | 山・山岳

『山は美しい 7(登りそこなった山は、傘寿には遠い、皇海山)』

『これで「すかいさん」と読む、変幻自在の日本語と日本人は凄い』 

皇海山(すかいさん)

ウエブ情報から引用

山名の変遷が凄い、ウエブ情報からです。 現在、本山は『皇海山』と書いて『すかいさん』と読むが、江戸時代の正保年間の地図には『サク山』とあり、別名として『笄山』と書いて『こうがいさん』と読んでいたという。 この別名『こうがいさん』が後に『皇開山』と当て字され、開が海に置き換えられ、皇の字がスメと読まれることから『すかいさん』と誤読されるようになったと云われている。

 

山と言えば、どうしても、前置きが海の話になりますがご容赦願います。

九十九里海岸の北東端の飯岡町で育ちましたので、離岸流に乗って、沖のタコ漁の船まで泳ぐほど、地元漁師に認めて頂いた海男でしたが、高校時代に、山頂に池塘のある『苗場山』に初めて登った時から、衝動的に山男になりました。 

 

社会人になってからは、なぜか、社会人生活の人生の半分以上の約20年を港町、香港・パナマ・シンガポールに駐在し、山らしい山の無い環境には勝てず、子供の頃、取った杵柄で、当然ながら海男に戻り、場所によっては、サメの泳ぐ海で、プチ遠泳・水上スキー・ダイビング三昧の日々でした。

 

今はグーグルマップで、海も山も楽しめます。 先輩が良く言われる『便利な時代になりましたよ、長生きはするものです』と、ごもっともです。 ネットサーフィン中に見つけた、なぜか遠くて、凄まじい修業の山が、横浜住まいにも、近くにありました。

 

皇海山は栃木県と群馬県にまたがる標高2,144mの山です。 奥深い自然が広がる皇海山は、現在登山可能なルートがクラシックルートしかなく、最短で登れるコースは通行止めとなっています。 クラシックルートは約30kmと長距離登山で、岩場などもあるため注意が必要です(近くて遠い山)。 日本百名山の一つ。 約160万~90万年前に活動した古い成層火山だが、侵食が進み、また樹林に覆われ、今日では火山らしい面影はないようです。

 

関東では有名な信仰の山であって、徳川時代には栄えたらしいが、その奥の院が皇海山だったという。 今でも山頂の東方に奉納の青銅の剣が立っていて、それには「当山開祖木林惟一」と記され、明治26年7月21日という日付が読まれる。

(記事投稿日2022/03/08、#489)


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