干物や煮物、刺身でお馴染みのカワハギの一種。小さい頃、入り江で泳いでいるのをよく見かけませんでしたか?
秋から冬にかけて、肝にも脂がのっておいしくなるんですよ。
上の料理は、ペーストにしたバジル・にんにく・Ex.バージンオリーブオイルで魚を和えたものです。
時々、添えてある青レモンを絞って、味のバリエーションを楽みます。
【なんちゃってフグ刺し】
馬づらメイボの、透明感を活かした薄造りです。
醤油をたっぷりつけると、この淡白な魚の旨味を消してしまうので、つけ醤油にバルサミコ酢※を少し混ぜました。
【馬づらハギのスープ】
魚のアラを、洋風に炊きました。プチトマトとハーブ入りです。
魚には、先に塩・白コショウで下味をつけておくといいですね。ゴマ油を垂らすと風味とコクがアップします。
※バルサミコ酢はイタリア産の果実酢で、ブドウの濃縮果汁を樽熟しています。正式名称はアチェート・バルサミコ (Aceto Balsamico)。アチェートは「酢」、バルサミコは「芳香がある」という意味。ドレッシング、肉料理のソース、デザートのトッピングなどに使われます。
私はこれを、黒酢のように気軽に扱っています。
りんご村のブログに、たまに私も登場します。(^^)