晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

27人が総力で

2021-05-08 06:06:38 | じねんじょ
雨が心配された昨日はじねんじょ部会で一番大切な作業日でした。
幸いに雨は午後から降り始め作業は、
27人もの人が集まってくれて11時に終えることが出来ました。

種イモを育てるハウスにムカゴを播種するだけなんだが、
一般の野菜とは違って手間がかかるんです。
先ず管理機で4本の溝を掘ります。

外では3トンある真砂土を稲箱に詰め5粒づつ埋め込みます。
ここからはみんなの連携作業です。

詰められた稲箱を掘った溝へ運んで埋め込んでいきます。

一列は今年初めて試行的に波板を使った栽培法を取り入れました。

埋め込んだら管理機で畝を作って、
最後に畝上に稲わらを敷いて完了です。

ここで来年3月に収穫するのは種イモです。
つまり種イモを一年かけて育て来年の本栽培に使う、
手の込んだ作業がじねんじょには必要です。

一棟のハウスで使ったムカゴは2500粒あり一粒30円するものです。
それが50倍の値をつけて美味しい「夢とろろ」となって、
消費者に届けるのが私たちの夢です。

< 皐月に労寄せ合い薯づくり >
コメント
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