晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

カラスアゲハチョウ

2021-05-22 06:11:25 | 山野草鳥獣花
今朝は久しぶりに東の空が晴れ上がっています。
一日遅れたが21日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』です。
蚕起食桑とは蚕が食べる桑の葉をたくさん茂る頃で、
蚕はいっぱい食べて成長します。
蚕が紡いだ繭が美しい絹となり、
人々の暮らしを支えていたため古老の口からは、
「おかいこさま」と敬称をつけて呼ばれていましたね。 

昨日のこと雨の合間に畑へ出てみると、
青っぽいが光沢のある蝶が吸水していた。

ネット図鑑で調べると、
どうやら「烏揚羽蝶(カラスアゲハチョウ)」らしい。
「ミヤマカラスアゲハチョウ」との区別がつけにくい。

蝶には大雑把に四種類あって、
アゲハチョウ科・タテハチョウ科・シロチョウ科・シジミチョウ科だ。
先日は庭の花を往来していた「ヒメアカタテハ」を紹介しましたね。
「モンシロチョウ」は定番の蝶です。

木の上では優しく囀る野鳥がいて何だろうと撮ってみる。

遠くて判別しにくいがこの出で立ち「百舌鳥(モズ)」でしょう。
留鳥だが久しぶりに会えた。

一茶も詠んでいます。
 鵙(もず)鳴くや むら雨かわく うしろ道  

< 梅雨の間に囀るは百舌鳥のはやにえ >
コメント
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