今週の天気予報は雨マークばかりです。
今朝も早々と大地を濡らしています。
九州・四国では3週間も早く梅雨入りしたとか。
となると困るのが農作業です。
じねんじょの種イモの植え付けは通常5月末にかけて行っており、
こんなに早くては段取りが狂ってしまう。
新しく開いた畑で発芽した種イモを移植し始めたところだが、
芽の先は宙を泳ぎ始めている。
早くネットを張ってあげないといけないが、
その支柱立てに手間取っている。
大型台風でほとんど倒れてしまった苦い経験から、
現在は単管パイプとの組み合わせてネットを張り、
蔓葉を登らせる方法をとっている。
先ず長方形で2アールある畑の外周を3mの単管パイプを20本立てます。
それには深さ50cmの穴を掘らねばならない。

途中で石に当たって場所を変えねばならないこともあり、
そう簡単でない。
穴を掘り終わったら立てます。

横にも単管パイプを流して全体を固定するため、
畝の頂点から2mの位置でマーキングします。
これは何本も水糸を張って高さ調整した。
マークした位置に直交クランプを取り付け、
そこへ4mの単管パイプを締め付けながら隣の柱と繋いでいきます。

で昨日までの進捗状況は四角の四辺あるうち長い方の2辺までやっと終えれた。
今やっているのはあくまで外枠の構造物を作っている段階で、
この先22mmとやや細いパイプを畝ごとに流し、
ネットを張らなければ蔓葉が登れない。
一人作業なので後二日は晴れた日が必要です。
勿論まだ400株近く残っている種イモの移植も晴れていないと出来ない。
お天道様の辛い仕打ちは甘んじて受けるが、
残る今月中せめて5日ぐらいは働かせていただきたいです。
< 薯づくりまさかの梅雨か焦る爺 >