晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

詰まった⁉

2021-05-29 06:07:10 | 地域の文化や出来事
今年は農事組合の副兼会計を引き受けている。
その昔はコメの供出など農事組合の果たす役割は多かったが、
離農者も重なって今はほとんど有名無実の会になりつつある。
その中で唯一実務を伴うのが、
区内に二ヶ所ある業務用精米機の管理です。
いわゆるコイン精米機ではない。

昨日は我が家から100mにある精米機を使っていた人から、
詰まっらしく動かなくなったと緊急呼び出しがかかった。
しかし自身はこの機械の操作を全くしておらず況や機械の構造を知らない。
普段の精米は妻がやっている。
若い組合長は会社仕事へ出かけている。

困った。
農機の業者を呼べばいいが簡単な作業でも出張費やなんやかんやでの出費を避けたい。
何しろ集落で唯一赤字の組織なんです。
前年の組合長が近くにいるはずなので助け舟を頼もうと連絡したところ、
田植えの準備で代掻きをしていて来てくれることになった。

玄米が集中して通る箇所が詰まりやすいため、
ここを掃除しても駄目だったら業者を呼ぶことにした。
ホースや機械を外して掃除したところ動いた!
業者を呼ばずに済んだ。
一緒にやってみて学習も出来ました。

集落にある精米機を使う家庭が少なくなり、
高圧の電気を使っているため電気代の維持費より使用料が少ないと言う逆転現象の赤字体質になっている。
一台でいいが広い集落の中で伝統的に二ヶ所設置となっているため、
どちらかが使用不能となるまでこのまま行くしかないか。
夜組合長と話してもう一ヶ所の精米機も予防の掃除を来週行うことにした。

< 動かぬ機械メンテで蘇りし >
コメント
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