風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

思うこと色々。

2006-03-13 23:02:05 | Weblog
今から新規投稿をしようと打ち始めたところなんですが、バトンのようなのを除けば過去最大の長さになりそうな予感がします。
どうせ暇だからだとか、何を考えているのやら分からないあいつに探りを入れておきたいという稀有な方はどうぞお付き合いください。


まず、やっぱりここ数日で一番大きかったイベントはバイオリン旅行。
読んで字のごとく、バイオリンパートで日帰り旅行に行こうという恒例行事です。
今年の行き先は京都。
青春十八切符を使って日が変わる前に往復する、学生らしい旅です。
ただこの切符の弱点は、格安である代わりに新幹線などを使うことができないこと。
おかげで朝6時に駅集合なのに、京都駅に到着したのは9時をすぎていると言う…
しかし本当に楽しかったです。
他のパートも余裕があれば是非実行してください。

個人的にちょっと大変だったのは、集合時刻の7時間前に、飲みに来ない?ってナタリーさんに誘われたこと。
旅行の前夜を飲んで明かそうだなんて…バイオレンス恐るべしと思ったのに、
ナタリーさんのうちについてからナタリーさんは旅行に参加されないことが発覚。
そこに居た面子でバイオリン旅行に参加する人は0。
マラ5に始まり、ベートーベンのカルテット?だとか違うジャンルの音楽だとかを聴きながらしばらく話していたんですが
さすがに6時に駅に行くためには途中で帰らないとだめだなぁと思い、F1を見ながら熱く語るポメさんや、布団で怪しげなことをやっているや○ね達に別れを告げ、2時30分ごろに帰宅。
それからどうするか迷った挙句に寝たんですが、ちゃんと集合時刻には何とか間に合いました。
結局睡眠時間は2時間くらいでしたけど…。

京都では3つの班に別れてグループ行動でした。
僕が所属する班は、F君が集合時刻を6時半だと勘違いしていたと言う理由で電車に乗り遅れたために、初めは班の男は自分ひとりでした。
紅一点ならぬ緑一点。
後から急いで追いかけてきたF君とは清水寺で無事合流できましたが、それまではなんか緊張しました…。

京都で行ったのは、清水寺・三十三間堂・伊勢丹の三箇所。
伊勢丹に行ったのは、そこで印象派の画家たちの展覧会をやっていたから。

まず清水寺ですが、「舞台から飛び降りる覚悟」は結構なもんだなぁと現物を見て実感しました。
いくら死亡率がそれほどは高くないとはいえ…無謀な勇気がないとそんなことできません。
清水寺で一番盛り上がったのは「恋占いの石」のところ。
「片方の石から反対側の石に目を閉じて歩き、無事たどりつくことができると恋の願いがかなうと伝わる“願掛け”の石。」なんだそうです。
もうやる必要ないんじゃないかと思われるVさんや、実際のところどうなっているのかよく分からないF君が皆の助言を受けて挑戦していました。
助言を受けると、恋を成就させるのにも助言が必要となるそうです。
皆さん、F君に一杯助言してあげてください(笑)

昼ごはん前に清水寺の近くにあるおしゃれな喫茶店風の店で甘いものを食べた後、名物らしい「にしんそば」を他店で食べました。
甘く味付けされたにしんとさっぱりしたそばはなかなか相性がよく、おいしかったです。
ところであの辺は食べ物のお土産店が多いので、試食コーナーも多く、生八橋、八橋は当然として、佃煮やら漬物やら色々味見してきました。
どれも美味しかったです。
試食した割りに買いませんでしたけど…。


確かそれぞれの回生へのお土産があるはずなので、バイオリン棚は要チェックです。


清水寺の後行ったのは三十三間堂。
ひたすら千手観音の像がおいてある場所でしたが、数が数なので(確か924体?)なかなか壮観でした。
観光所に立っている看板は英語でも説明されているものが多いものの、その英文が読まれていることは今まで見たことがありませんでした。
が、さすが京都。
外国人らしき人が熱心に英文を読んでいました。
後白河法皇とか言われて…分かるんだろうかと言う疑問はおいておきつつ・・・。


印象派画家の展覧会もなかなか楽しめました。
ほとんど知らない画家のものでしたが、モネの「睡蓮」のように門外漢でも知っている絵が結構あったので、とっつきやすく、目の保養にもなりました。
興味深かったのは、1人の作家についてみても時期によってタッチや雰囲気がまったく違うこと。
音楽についてもきっと同じことが言えるんでしょうね、
人生のターニングポイントによって音や演奏の仕方が劇的に変わることも―。


その後は飲み会でした。
つぶれても介抱されない場所にもかかわらず酩酊状態になってしまいました。
酔えるっていいですね・・・。
でも、うちのテーブルだけ妙にテンションが高かったため、例によってF君が飲みすぎて―…
姫路で乗り換えのために電車から降りたら、ホームの降りたところに吐瀉物が。
彼も心配だなと思い、先に下りていた彼のところに近づいたときになされていた会話。

「気分よくなったじゃろ?」
「あぁ、めっちゃよくなった(アハハ)
アレ、前の人にちょっとかかっとると思う(アハハ」

掃除する人ごめんなさい。乗り換えの間に掃除するのはちょっと無理でした。

ぁ、補足。
気分が悪くなった人はF君だけじゃなかったんですが、
Hポーはどの人に対しても甲斐甲斐しく動いていました
(お茶を買ってきてあげたり、傍にずっとついていたり)。
きっといいお嫁さんになれます。




その晩、家にかえるのめんどい、というF君を泊めることに。
自宅に電話をかけようとして間違い電話する人を初めて見ました(笑
うちでは適当にぐだぐだした後、彼のおすすめのネット番組配信サイトを一緒に鑑賞。
やっていたのは、「日本人男性のための恋愛のhow to」と言うような感じの実に下らないお笑い番組でした。
例えば、
『「偶然の出会い」を演出するために、気になる女性の後をずっとつけ、定期を落とす時を待ち続けましょう。
また、チャンスが来たときに確実に拾えるように落ちた定期を拾う練習をすとよいでしょう。』
のような感じ。


…なんて不毛なんだろう…。


そんなわけで、翌朝はそろって回生オケの練習に遅刻しかけました。
1回生の方々やトラのかた、申し訳ありませんでした…。



今日一番の衝撃は、回生オケの練習が終わった瞬間、Gトーが気を失って倒れてしまったこと…。
今回彼女はコンミスをやりたいと言っていたので、寝坊した彼女にメールして早く来いといったんですが…。

突然意識を失って倒れた彼女に対して、とっさに何もできなかった自分が情けなかったです。
すぐさま俊敏な対応をしてくれたいもこさんや、あれからずっと病院に付き添っていたVさんには頭の下がる思い…。
検査の結果特に異常は見られないとの事でした。
心因性のものや疲れがたまった結果、ということなんでしょうか。

しかしDアンがやはり体調不良で入院したことや、今回の件を考えてると、これからが案じられます…。
やっぱりみなにストレスがたまり続けているのは間違いないし、これから合宿前の狂練や春合宿、続けざまに新歓イベントが続くことを考えると・・・。


無理して体壊すよりは少々休んだほうがいいんだから、限界を感じたら休んでいいと思います。というよりも休むべき。

もうこれ以上は誰も倒れないことを祈るばかりです。(3065字)