誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

山好ク山歩き-4

2007-11-28 05:40:44 | 山歩き
 鹿嵐山(カナラセヤマ)758m

 朝、コテージの外は、霜で真っ白!ブルッ!大分は寒かった。(--;)
朝靄の早朝、鹿嵐山の第一登山口へ(7:48s)
駐車場から一旦、林道へ出て小川を渡ると、鹿嵐雌岳まで只管登る。
落ち葉で、踏ん張りが効かずにズルッ!ズルッ!、
 誰かさんの手からこぼれたミカンが一直線に転げ落ちていった。 ^。-
二度ほど小休止して、祠のある雌岳に到着(8:45)する。

 山頂は殆ど木立ちの中で、宇佐方面にやっと展望が開けている。
雌岳から一旦鞍部に下って、再び急登を登ると360度の展望が開けた
鹿嵐雄岳に到着(9:10)♪
由布岳、万年山、国東半島等等、素晴らしい展望が広がっていた。
(靄さえなければ、周防灘まで見えたのかなぁ~)

  鹿嵐雄岳山頂            急坂をザイルで下る

 山頂からは尾根伝いに第二登山口を目指す。
張り出した木の根や、ザイルに掴まって一気に高度を下げていくと
切り立つ岩峰の尾根を縫うように走って行く登山道、夢の世界が待っていた。
 ワクワクドキドキしながら、誰が名付けたか『万里の長城!』を歩く♪

  雄岳を振り返って             万里の長城を歩く


  屏風岩の数々                 万里の長城

 空中に突き出た屏風岩! 先端まで行ってみたいね♪
たぶん、足の裏が『ジンジン』痺れるだろうな ^。-
 何度も何度も立ち止まって、振り返って見回しても飽き足りない
去り難い気持をやっと押さえて、地蔵峠・第二登山口へと下りた。
 第一登山口に戻ると(11:20)、山口・佐賀・等など遠来の車が有り
鹿嵐山の人気ぶりが窺がえた。

必ずもう1度訪れたい、鹿嵐山だった。

コメント (2)
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