誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

雲仙を歩く Ver-2

2009-08-08 17:46:21 | 山歩き
      野岳(1142m) & 矢岳(971m)
 仁田峠の駐車場を挟んで、普賢岳と対峙しているのが野岳である。
売店脇の木の階段を登ると広場が現れ、四方行を向いてベンチが置かれている
広場は視界を遮るものがなく、普賢岳はもとより野岳、矢岳と方々が臨める   
           展望広場
  

 広場からは広い歩道をゆっくり下り、緑の葉を茂らせた木々のトンネルを歩く
スニーカーでも楽に歩けるハイキングコースと言ったところだろうか
20分ほど歩いたところのは、立派な東屋もあった。
東屋を過ぎると大きな石柱があり、昭和29年内閣総理大臣吉田茂と記されていた。
          麦飯の吉田総理?
          
石柱から数m先の左側に細い道があり、野岳山頂への登山道となっていた。
ここまでの道とは様子が一変し、急な登りになり2度ほど大岩が迂回する。
野岳山頂(1142m)はとんでもなく狭い! 押し競饅頭でも5人が精一杯の広さしかない
ここもガスの中だったが、晴れたら普賢岳周辺が一望できるだろう  
 往路を引き返して広い歩道に戻って、野岳大岩展望所に向かう
Y字路を右・右に進むと、目の前に大きな岩の展望所が現れる
展望所からは、野岳のピークとピーク越しに普賢岳が望める・ら・し・い
野岳に来たら、ここまで来ない手はないだろう ^。^
          野岳展望岩
          

下山は往路をそのまま引き返して、仁田峠に戻る。
 さて、どうやら視界ゼロの山々に、消化不良を起してきたようだ
仁田峠から下りながら、眉山(ミヤマ)行を決める
野岳駐車場からR57を目指して走ると、目の前に素晴らしい三角ピークの矢岳が浮ぶ
一旦は通り過ぎた矢岳登山口だったが、夕刻までの残り時間と眉山を天秤に掛ける。
矢岳を2時間と目論みして、矢岳・地獄の入り口広場の脇に車を停めて足早に矢岳へと向かった。
   登山口            登山道      
           
途中の案内板に登り50分とあり、ニンマリ微笑んだのは束の間・・・
たかが814mされど山は山だ、息つく暇もない急登の矢岳初登頂、山頂到着14時25分
山頂の展望は文句なしであろう、目の前には雲仙の山々が、眼下にはゴルフ場緑の芝がまばゆい
           矢岳山頂
           

下山は、往路をそのまま下るが、転がったら何処までも転げそうな下りである。
駐車場着は15時05分となり、車に飛び乗ると眉山へと向かった。
この後、眉山へ                    つづく 
コメント
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