誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

一ノ岳・二ノ岳・三ノ岳(その2)

2009-08-11 19:37:12 | 山歩き
 二ノ岳(熊ノ山)685m・三ノ岳681m

 金峰山から、R101を野出地区に向かい、二ノ岳登山口をさがす。
事前情報不足で、野出地区五差路を三ノ岳林道へ入り込み、林道分岐で間違いに気づく --
引き返そうと一旦は車首を野出地区に向けたが、よくよく地図を見ると三ノ岳林道の分ける尾根が
二ノ岳に延びていた。(かなりの直登であるが・・・・)
          
  俄か登山口
 林道脇に車を停めて、尾根に入る
暫らくは穏やかに木々を縫うように登るが、やがて伐採された境界線に出て勾配の急な登りとなった。
問題なく本来の登山道に向かっている事は疑わなかったが、二ノ岳なのか?縦走路に飛び出すのか?
薄くもりで日差しはないが兎に角蒸し暑い、額から汗が流れ落ちてくる --;
尾根を歩き始めて25分を過ぎたとき、目の前を登山道が横切り、祠と二ノ岳の標柱が現れた。
ニノ岳685mのピークハント達成♪
           
            二ノ岳山頂      
 山頂のベンチに腰を下ろして、縦走路を目で追うとはるか向うに綺麗なピークを示す山がある。
まさか?三の岳じゃないよなぁ~ 遠すぎるよなぁ~と、思いながら地図にコンパスを当てるとピッタンコ
ゲッ! あそこまで行くのかよ~(傍ら三ノ岳45分とあった)
            
            三ノ岳遠望 
 重い腰を上げて縦走路を歩き出す。
いきなり転げ落ちそうな木の会談の下り坂が待っていた(トレッキングコースだって!)
右に左にジグザグに下ると、立派な舗装された林道に出逢う。
林道を5分ほど進むと、右手に三ノ岳登山口の案内が見えてくる(山頂まで25分)
 ヨシ! 25分なら一気に登ってしまえと、『ファイトー一発!』で踏み込む
5分もせずに一気登りを後悔する事に・・・・・・
上を見るのが嫌になる『木の階段』が続いている、昨日の雲仙から今日の熊本の山は階段だらけだ
七面山で痛めたらしい、左膝の痛みが激しくなってきて踏ん張りが利かない
階段が終わって山頂直下の岩場に来たとき、思わず立ち止まって水を含む

 もう一息と気合を入れて駆け上がると、綺麗に刈り込まれた三ノ岳に飛び出す
ン? 三角点は何処だぁ~???
木の茂みに続く細い道を進むと、沢山の石を積んだケルンと三角点があった。
三ノ岳mピークハント達成
           
 三ノ岳山頂は無数のトンボが群れ飛び、その向うも靄の中に二ノ岳が見えた
            三ノ岳山頂
           
            三ノ岳から二ノ岳を振り返る
*三ノ岳を真っ直ぐに進むと(急勾配を下る)、明治29年建立の観音堂がある
下山は往路を三ノ岳林道へ下り、舗装道路を20分ほど歩けば尾根登山口である

 金峰山・二ノ岳・三ノ岳と何れも、1000m以下の低山だったが、泣く思いの山歩き
運動不足?ストレッチ不足?、階段を見ると思わず顔を顰めたくなる左膝の不調
つい先日、誕生日を迎えいよいよ、老体への加速が始まったのか --;
『歳なんだから、無茶は止めて自愛しながら山歩きしなさい』と聞えてきそうだな^。-

  8/12~8/17?遠征してきます ^。^
 何処を彷徨うのか?身の程知らずのyamahiro! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする