お姫山1568m・乙女山1517m・五葉岳1570m・頭布岳1480m
2012/05/02(水)・・・・・・・山芍薬とアケボノツツジを求めて
アクセス&ルート:延岡~国218~星雲橋~県6~戸川村~中村橋~日隠れ林道~日隠れ山分岐~お化粧山登山口~
大吹き登山口(08:55)~五葉/鹿納分岐(09:05)~ブナ三叉路(09:50~09:55)~お姫山(10:15)~
乙女山(10:30~10:45)~お姫山(11:00)~五葉岳(11:25~12:05)~夏木山分岐(12:15)~花のトンネル(12:20)~
兜布岳(12:40~13:10)~山芍薬鑑賞~林道(13:45)~大吹き登山口(13:50)~日の影~日の影温泉
国218を西進して日の影町へ、星雲橋の西詰から県道6号へ下る。
県道6を北進し、石垣の村を通って中村橋を右折で渡って日隠林道にはいる。(一部舗装=四駆お勧め)
途中の日隠山分岐を右に見ながら登って行くと、ちょっとした広場があり『お化粧山,鹿納山の入り口』だ
使われていないゲートを抜けて更に高度を上げる、車は悲鳴を上げ登山口まで残り半分となる
うんざりするアクセスを経て、広~~い駐車場の有る登山口に着く(林道はもう少し、”洞岳”へ続いている)
長いアクセスで少々お疲れモード(--;)、ノロノロと準備を済ませて林道に向かい橋の手前から右に入る。
涸れ沢を渡ると山芍薬の群生となるが、この一帯は膨らみ始めたばかりで開花は一輪も見られなかった
五葉岳分岐までは、芽吹き始めた新緑を見上げながら、ゆったりした傾斜を登っていく。
うっかり踏みつけそうな”ワチガイソウ”
分岐を過ぎ谷筋に沿って行くと、少しづつ傾斜が増し始め、ブナやミズナラ木々がまばらになり急登が待つ
20分ほど急登を登り詰めると、”お化粧山”からの縦走路に出合い、草地を左に登って”ブナの三叉路”に到着する。
ブナの三叉路
”ブナの三叉路”で気持ちの良い風を浴びながらしばしの休憩を愉しむ。
縦走を進むと、ガスの晴れ間に”鹿納坊主”や”大崩山”の壮大な姿が見られた。
ローソク岩の鹿納坊主
やや枯れ気味のスズ竹の広場に来ると、目の前に立ちはだかる岩峰が表れ『お姫山』への到着となる。
ロープを握り締めながら、名前は優しいが荒々しい岩峰の”お姫山”に登り詰める・・・・ガスで展望なし
お姫山(名前は優しいが岩峰です。)
一通りの証拠写真を撮影して、”乙女山”へと急ぐ事にした。
縦走路から外れて、10分で露岩の荒々しい”乙女山”に到着すると、『アケボノツツジ』が今盛りと迎えてくれた。
こっちも荒々しい岩峰の乙女山
暫し、アケボノツツジを愉しむと、来た道を縦走路の分岐へ戻ると、先ほどの”お姫山”からの展望が様変わりしていた。
このまま去るには耐え難く、もう一度”お姫山”に這い上がって展望を愉しんだ♪
お姫山への道草を取り戻すべく、”五葉岳”への縦走路を急ぐ
瀬戸口谷の分岐を過ぎて鞍部に下ると、いよいよ”五葉岳”への登りが始まる。
足元が砂地の登りは、足がズルッズルッと滑り踏ん張りが利かず、脹脛がピクピクと震え出す
鞍部から、10分やっとパノラマ展望の”五葉岳山頂”に到着する。
山頂は、やや花芽が少ないものの、アケボノツツジとミツバツツジが彩りを添えて待っていてくれた。
日隠れ山~鹿納坊主~大崩山の展望は素晴しかったが、傾山や祖母山は雲に隠れて姿を見せてくれず(--;)
でもでも、山の神様は兜巾岳への縦走路にちゃ~んと出迎えの準備してくれていた。
早く花のトンネルを潜りたいが、折角の山歩きだからと、展望の素晴しい五葉岳の頂で昼食とする。
五葉岳の岩峰を左に巻いて下り、ブナの大木を見ながら歩くと、大吹き登山口→五葉岳直登ルート分岐
ここから少し登りになるが傾斜は緩い、登り詰めると夏木山~傾山~祖母山の大縦走路の分岐となる
分岐を直進すると、待望のアケボノツツジの花トンネルが待つ、ブラボー♪頭の上で舞姫が舞ってる~
右に左に上にと、カメラを向けてシャッターを押しまくったが、出来栄えはどうだったのだろうか?
トンネルを過ぎ、緩やかなアップダウンを繰り返すと、奥州屋分岐(下山ルート)があり兜布岳が目の前だ
山頂を目前にすると足の運びが軽くなり、頂への短い急傾斜などホイホイで駆け上がった。
兜巾岳 傾山
兜巾岳の楽しみは、傾山~祖母山を背景に見る豪華な石楠花郡だが・・・開化は僅か2輪だけ (--;)
2輪でも花は精一杯なんだと、解った風に呟きながら、ザックからコーヒーを取り出した。
兜布岳から奥州屋分岐の戻り、なだらかに尾根を下り、植林地を過ぎると日の差し込む小木の林になり
石灰岩の間に、重たげに首を振る『山芍薬』が緒で迎えしてくれる。
時期的には遅いだろうと思っていたのだが、なんとここの山芍薬は見頃の最盛期だった。
山の花は難しいですねぇ~
アケボノツツジの開花は例年より早く、石楠花と山芍薬は例年よりやや遅目の様である。
ただ、明日の山が同じとは限らず、綺麗な花に会えるかどうか””運””次第か?
山芍薬を堪能しながら下ると、広い林道に飛び出し、出発の登山口まで5分となる。
これは食べちゃ~いけません!!
***下山後は、再び悪魔の凸凹道に悪戦苦闘しながら日の影へ、日の影川にはたくさんの
鯉が夏風を受けながら泳いでいた。
本日の温泉=日の影温泉¥500
内湯、ジャグジー、サウナ、2人しか入れない露天風呂があります。
この日は、山人らしきお客さんが多く、のんびり入浴は出来ずだった。
2012/05/02(水)・・・・・・・山芍薬とアケボノツツジを求めて
アクセス&ルート:延岡~国218~星雲橋~県6~戸川村~中村橋~日隠れ林道~日隠れ山分岐~お化粧山登山口~
大吹き登山口(08:55)~五葉/鹿納分岐(09:05)~ブナ三叉路(09:50~09:55)~お姫山(10:15)~
乙女山(10:30~10:45)~お姫山(11:00)~五葉岳(11:25~12:05)~夏木山分岐(12:15)~花のトンネル(12:20)~
兜布岳(12:40~13:10)~山芍薬鑑賞~林道(13:45)~大吹き登山口(13:50)~日の影~日の影温泉
国218を西進して日の影町へ、星雲橋の西詰から県道6号へ下る。
県道6を北進し、石垣の村を通って中村橋を右折で渡って日隠林道にはいる。(一部舗装=四駆お勧め)
途中の日隠山分岐を右に見ながら登って行くと、ちょっとした広場があり『お化粧山,鹿納山の入り口』だ
使われていないゲートを抜けて更に高度を上げる、車は悲鳴を上げ登山口まで残り半分となる
うんざりするアクセスを経て、広~~い駐車場の有る登山口に着く(林道はもう少し、”洞岳”へ続いている)
長いアクセスで少々お疲れモード(--;)、ノロノロと準備を済ませて林道に向かい橋の手前から右に入る。
涸れ沢を渡ると山芍薬の群生となるが、この一帯は膨らみ始めたばかりで開花は一輪も見られなかった
五葉岳分岐までは、芽吹き始めた新緑を見上げながら、ゆったりした傾斜を登っていく。
うっかり踏みつけそうな”ワチガイソウ”
分岐を過ぎ谷筋に沿って行くと、少しづつ傾斜が増し始め、ブナやミズナラ木々がまばらになり急登が待つ
20分ほど急登を登り詰めると、”お化粧山”からの縦走路に出合い、草地を左に登って”ブナの三叉路”に到着する。
ブナの三叉路
”ブナの三叉路”で気持ちの良い風を浴びながらしばしの休憩を愉しむ。
縦走を進むと、ガスの晴れ間に”鹿納坊主”や”大崩山”の壮大な姿が見られた。
ローソク岩の鹿納坊主
やや枯れ気味のスズ竹の広場に来ると、目の前に立ちはだかる岩峰が表れ『お姫山』への到着となる。
ロープを握り締めながら、名前は優しいが荒々しい岩峰の”お姫山”に登り詰める・・・・ガスで展望なし
お姫山(名前は優しいが岩峰です。)
一通りの証拠写真を撮影して、”乙女山”へと急ぐ事にした。
縦走路から外れて、10分で露岩の荒々しい”乙女山”に到着すると、『アケボノツツジ』が今盛りと迎えてくれた。
こっちも荒々しい岩峰の乙女山
暫し、アケボノツツジを愉しむと、来た道を縦走路の分岐へ戻ると、先ほどの”お姫山”からの展望が様変わりしていた。
このまま去るには耐え難く、もう一度”お姫山”に這い上がって展望を愉しんだ♪
お姫山への道草を取り戻すべく、”五葉岳”への縦走路を急ぐ
瀬戸口谷の分岐を過ぎて鞍部に下ると、いよいよ”五葉岳”への登りが始まる。
足元が砂地の登りは、足がズルッズルッと滑り踏ん張りが利かず、脹脛がピクピクと震え出す
鞍部から、10分やっとパノラマ展望の”五葉岳山頂”に到着する。
山頂は、やや花芽が少ないものの、アケボノツツジとミツバツツジが彩りを添えて待っていてくれた。
日隠れ山~鹿納坊主~大崩山の展望は素晴しかったが、傾山や祖母山は雲に隠れて姿を見せてくれず(--;)
でもでも、山の神様は兜巾岳への縦走路にちゃ~んと出迎えの準備してくれていた。
早く花のトンネルを潜りたいが、折角の山歩きだからと、展望の素晴しい五葉岳の頂で昼食とする。
五葉岳の岩峰を左に巻いて下り、ブナの大木を見ながら歩くと、大吹き登山口→五葉岳直登ルート分岐
ここから少し登りになるが傾斜は緩い、登り詰めると夏木山~傾山~祖母山の大縦走路の分岐となる
分岐を直進すると、待望のアケボノツツジの花トンネルが待つ、ブラボー♪頭の上で舞姫が舞ってる~
右に左に上にと、カメラを向けてシャッターを押しまくったが、出来栄えはどうだったのだろうか?
トンネルを過ぎ、緩やかなアップダウンを繰り返すと、奥州屋分岐(下山ルート)があり兜布岳が目の前だ
山頂を目前にすると足の運びが軽くなり、頂への短い急傾斜などホイホイで駆け上がった。
兜巾岳 傾山
兜巾岳の楽しみは、傾山~祖母山を背景に見る豪華な石楠花郡だが・・・開化は僅か2輪だけ (--;)
2輪でも花は精一杯なんだと、解った風に呟きながら、ザックからコーヒーを取り出した。
兜布岳から奥州屋分岐の戻り、なだらかに尾根を下り、植林地を過ぎると日の差し込む小木の林になり
石灰岩の間に、重たげに首を振る『山芍薬』が緒で迎えしてくれる。
時期的には遅いだろうと思っていたのだが、なんとここの山芍薬は見頃の最盛期だった。
山の花は難しいですねぇ~
アケボノツツジの開花は例年より早く、石楠花と山芍薬は例年よりやや遅目の様である。
ただ、明日の山が同じとは限らず、綺麗な花に会えるかどうか””運””次第か?
山芍薬を堪能しながら下ると、広い林道に飛び出し、出発の登山口まで5分となる。
これは食べちゃ~いけません!!
***下山後は、再び悪魔の凸凹道に悪戦苦闘しながら日の影へ、日の影川にはたくさんの
鯉が夏風を受けながら泳いでいた。
本日の温泉=日の影温泉¥500
内湯、ジャグジー、サウナ、2人しか入れない露天風呂があります。
この日は、山人らしきお客さんが多く、のんびり入浴は出来ずだった。