山歩きの予定も、強烈な台風17号の接近で自粛(安全第一)
それではと、あの恐ろしい猛毒の『 タンナトリカブト 』の花鑑賞に出掛けた。
我が家から、途中の凸凹に中されながら車で走る事100分余り (--;)
登山口手前100mで、道路崩壊通行止めのロープがあり、お誂え向きの広場も♪
勿論、こんな天気の日に、危なっかしい林道を1時間も入ってくるアホはいなかった!
ザックを担ぎ、さあ~出発となったとたんに、ザアーっと本降りの雨となる
最近、山の天気に見放されてるなぁ~ 『オレが、何か悪い事したかぁ~?』
兎に角、あの魅惑(?)の花を見ようと、登山口へと向かう事にした。
***記憶では、登山口から数十m登ったところに、小群落があったはず
広~い、鉱山跡の広場に到着
おっ、広場の片隅で風にゆら~りゆら~りと揺れる姿は、あの『トリカブト』さんじゃないですか
見てください、美しく愛らしい花を咲かせる植物に猛毒があるんですよ!


『 嘘だろ 』って! それじゃ~貴方、ちょっと齧ってみますかぁ~?
トリカブトについて、インターネットの情報を紹介しますね
◆トリカブト◆
トリカブトは、山林に生える多年草で、兜のような形の青や紫の美しい花を咲かせます。
致死性の猛毒を持ち、野草と間違えて食べた人が中毒を起こして死ぬことがある。
同じキンポウゲ科のニリンソウによく似ているため、間違えて食べる人がいる。
保険金殺人に使われた事件を覚えていませんか?(ミウラ・・・・?)
トリカブトの花言葉は「人間嫌い」「あなたは私に死を与えた」「復讐」(フランス)です。
◆トリカブトの毒◆
トリカブトの毒性は根の方に多く含まれています。
かじるとビリッとした痺れが舌の上に走り、その感覚が何時間も残り続けます。
この毒の正体は「アコニチン」と呼ばれるアルカロイドです。
「アコニチン」に解毒剤がなく、一度致死量を口すると、助かる見込みは『ゼロ』
1本の根で50人の人を殺せ、『端をちょっとかじっただけでも危ない』と言う。
人のLD50=0.3gだそうです!猛毒と言っても言いすぎじゃないですね ^ε^ ”θ”
どうですか? それでも、齧ってみたいですか~?