扇ヶ鼻のお花見山に行きました。(2018/09/18)
野良仕事、地区行事、弔辞、天候不良などが重なり、山歩きから遠のいていた。
山は逃げないと言うが、トレーニングと気分転換を兼ねてお花見山歩をしました。
我家から1時間足らずで行けて、花あり展望ヨシの扇ヶ鼻へ向かいました。
毎度お馴染みの牧ノ戸登山口をスタート
ススキの穂も出揃いもう秋の気配です。
3連休明け、登山者の姿も殆ど無く静かに山歩きが楽しめそうだ。
そこの花綺麗だったね~
えっ、どこどこ~と、来た道を引返し、物見遊山の山歩きが始まった。
えっ?もう帰っちゃうの?
登山道にかがみ込んで、リンドウを見ていると熱い視線を感じる。
ふっと、目を上げると、懐かしき山中間の(い~さん・そうだ山に登ろう)が立っていた。
6月以来の出会いに、四方山話に花が咲き暫し時を忘れて話し込む
話題は、山の花達と最近とみに増えつつある”山ヒル”の恐怖だった。
お花~♬、お花~と扇ヶ鼻へと向かいます。
山頂より、お花畑へ直行します。
足下には、竜胆が一杯咲いていて、うっかりすると踏みつけてしまいそうです。
物見遊山なので、登山口から2時間掛って扇ヶ鼻の山頂
岩に立って言われても恐いし・・・手頃な高さの岩に立ち上がってみました(>_<)
さて、花見の前にコーヒーを煎れましょう。
コーヒーを吞みながら、お花探しに散策します。
狭い扇ヶ鼻の山頂を行ったり来たりして、お花を愛でたら山ランチです。
山行でのシェフは、麺類しか作れないけどyamahiroの出番です。
麺を茹でて、薬味を絡めて、野菜をトッピングして、メンタイパスタの出来上がり(^o^)
パスタにご飯では、胃に重たいのでホットドックも一緒に♪
山は良いですね~
家に居ると、野菜や畑が気になって、ついつい動いてしまいますが、山に来ていると畑には行けません。
山歩きは、日頃の野良仕事のご褒美であり、畑からの逃避行でもあります。
野山の花を見て、すっかり気持もリフレッシュして下山することとしました。
さて、今日は幾つの花(木の実)に出会えたでしょうか?
記憶にある名前を書いてみましたが、間違っている花名も有ると思いますが、そこは訂正を(^_-)
今、アキノキリンソウが真っ盛り、アッチのキンリソウ、コッチノキリンソウ、ソッチノキリンソウと目移りします。
リンドウも登山道の両脇に咲き乱れています。
イヨフウロウも咲き残っていました。
ゲンノショウコ、花の大きさじゃフウロウに負けるけど美しさは負けていません。
最近、ウスノキに実が成ることを知りました。(今日の目標の1つでした。)
見上げた場所に偶然あったウメモドキの実
アザミと思って、シラネヒゴタイ。
ツクシミカエリソウももう少し見られそうです。
フクオウソウは、今が咲き始めのようでした。
今日は、このマツムシソウが見たくて扇ヶ鼻に来ました。(*^_^*)
美味しそうなマイズルソウの実(食べられる?)
ホクチアザミだと思っているのですが・・・・
もう余り見かけなくなりそうです。
真っ赤な実が綺麗でした。
ワレモコウの花は終っていました。
恐ろしい別名を持っていますね。
この実は、傷付いていますが、傷が無いと宝石みたいに綺麗な瑠璃色に。
以前食べてみましたが、甘酸っぱくて美味しかった記憶があります。
ヤマラッキョウは、もうすぐ見頃とるでしょう。
意外な場所で見かけたサルナシ(コクワの実)
実をカットすると断面はキウイフルーツそのもので、熟すとっても甘い果実です。
(番外編)
道端にたくさん咲いていました。
以前ほど珍しくなくなった黄ツリフネソウ
初めて見つけたときは感動だったが、意外とたくさん有って今は感動も何処へやら(>_<)
今日は沢山の花に逢えて、嬉しい山歩きの1日でした。