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誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

ミヤマキリシマに誘われて、平治岳へお山歩(後編)

2021-06-09 17:20:51 | 山歩き

    平治岳南峰に到着です。(大戸越から20分強)

     さあ~目を開けて見て下さい。

    息もつかせぬお花畑が展開されているはずでしたが、一面花盛りとはほど遠いまだら模様です。

    例年と違って、花に輝きがありません。

    それでも、5~6年前に比べると良く咲いていると言えます。

    暫くミヤマキリシマを見て頂きましょう。

    大勢の登山者の賑やかさに触発されたのでしょうか?

    ミヤマキリシ手足を振って振って楽しそうにダンスしていますね

    ではでは、本峰に向かいましょう。

    ミヤマキリシマを掻き分けながら、全盛期は花に埋まってしまう場所です。

     チョット花が少ないけど、ミヤマキリシマの額縁です。

    こんな場所で遊ぶのの、お山歩の楽しみの1つです。

     平治岳本峰に到着です。

    写真撮影も順番待ち、ピンポイントなので人の姿は影響なし

    南に派生する尾根が最大のビューポイントなので行ってみましょう。

 

    う~~ん、仕方が無いですねッ

   自然の成り行き、ミヤマキリシマにもその年々の都合ってモンがあるのでしょう。

    うんうん、この木は見応えがありますね。

   この花を見ながらランチにと思ったけど、数少ない撮影スポットのみたいなので

   独占したら不味いので別の場所に移動です。

    本峰/南峰の鞍部で尾根の彩りを眺めながらランチとしました。

   ランチをお腹に納めると下山するのみです。

    諦めていたけど、ちゃんと咲いていてくれていた、シロバナミヤマキリシマ

   今年のミヤマキリシマの花を観て、勝手に理屈を付けて納得することにしました。

    

    もうすっかり、咲き終わってしまっていますね。

   今年は野山の花の開花が早いと聞いて、乗り遅れまいと早く咲きすぎたのでしょう。

      今が見頃になったミヤマキリシマ 

     天候などに左右されず、自分の出番を待って例年通り咲いたのでしょう。ミヤマキリシマ

      まだ蕾で、咲く時期を捉えていないミヤマキリシマ

     開花が早いとお思っていたら、4月末~5月初旬の冷え込みで開花を思いと留まったら

     一気に初夏の気候となって、避けずに佇むミヤマキリシマかな?

     兎に角、今年のミヤマキリシマは、個体間での開花に差がありすぎるようです。

     一斉に咲き誇る様を期待していたけど、死産のなせること致し方ないですね。

      約2時間の長~い下りに向かいます。

    背中がチョット寂しく感じますね。

     男池湧水池13:00-ゴ~~~ル

    休憩時間含 6時間45分のお花見のお山歩でした。

    次回のミヤマキリシマは、夜を越えて朝駈け星生山の予定です。

     以下、オマケの花達です。

    マイズルソウ

     クサボケ

     サワフタギ

    バイケイソウ

     ニシキウツギ   

   後記:下山時あわや大惨事になるところでした。

   大戸越からソババッケに向かっている途中、お腹がゴロゴロ差し込み始めてきました。

   小なら背を向けて”竿1本”で済むけど、大はどうにもこうにも冷や汗が出始めます。

   ヤバい!ヤバいよ~と、差し込みが強くなるお腹を押えながら、胸突き八丁の石場を下ります。

   大戸越~ソババッケの2/3辺りでやっと、左側に小さな谷筋を見付けて難を逃れたのでした。

   ただ、そこで見かけた物は、大惨事を逃れる事の出来なかった人の残物(パンツまで)があり

   思わず「 ご愁傷様」と、・・・・

   みなさん、お山歩時の食事には注意しましょう。😁😁

コメント (4)
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