平治岳南峰に到着です。(大戸越から20分強)
さあ~目を開けて見て下さい。
息もつかせぬお花畑が展開されているはずでしたが、一面花盛りとはほど遠いまだら模様です。
例年と違って、花に輝きがありません。
それでも、5~6年前に比べると良く咲いていると言えます。
暫くミヤマキリシマを見て頂きましょう。
大勢の登山者の賑やかさに触発されたのでしょうか?
ミヤマキリシ手足を振って振って楽しそうにダンスしていますね
ではでは、本峰に向かいましょう。
ミヤマキリシマを掻き分けながら、全盛期は花に埋まってしまう場所です。
チョット花が少ないけど、ミヤマキリシマの額縁です。
こんな場所で遊ぶのの、お山歩の楽しみの1つです。
平治岳本峰に到着です。
写真撮影も順番待ち、ピンポイントなので人の姿は影響なし
南に派生する尾根が最大のビューポイントなので行ってみましょう。
う~~ん、仕方が無いですねッ
自然の成り行き、ミヤマキリシマにもその年々の都合ってモンがあるのでしょう。
うんうん、この木は見応えがありますね。
この花を見ながらランチにと思ったけど、数少ない撮影スポットのみたいなので
独占したら不味いので別の場所に移動です。
本峰/南峰の鞍部で尾根の彩りを眺めながらランチとしました。
ランチをお腹に納めると下山するのみです。
諦めていたけど、ちゃんと咲いていてくれていた、シロバナミヤマキリシマ
今年のミヤマキリシマの花を観て、勝手に理屈を付けて納得することにしました。
もうすっかり、咲き終わってしまっていますね。
今年は野山の花の開花が早いと聞いて、乗り遅れまいと早く咲きすぎたのでしょう。
今が見頃になったミヤマキリシマ
天候などに左右されず、自分の出番を待って例年通り咲いたのでしょう。ミヤマキリシマ
まだ蕾で、咲く時期を捉えていないミヤマキリシマ
開花が早いとお思っていたら、4月末~5月初旬の冷え込みで開花を思いと留まったら
一気に初夏の気候となって、避けずに佇むミヤマキリシマかな?
兎に角、今年のミヤマキリシマは、個体間での開花に差がありすぎるようです。
一斉に咲き誇る様を期待していたけど、死産のなせること致し方ないですね。
約2時間の長~い下りに向かいます。
背中がチョット寂しく感じますね。
男池湧水池13:00-ゴ~~~ル
休憩時間含 6時間45分のお花見のお山歩でした。
次回のミヤマキリシマは、夜を越えて朝駈け星生山の予定です。
以下、オマケの花達です。
マイズルソウ
クサボケ
サワフタギ
バイケイソウ
ニシキウツギ
後記:下山時あわや大惨事になるところでした。
大戸越からソババッケに向かっている途中、お腹がゴロゴロ差し込み始めてきました。
小なら背を向けて”竿1本”で済むけど、大はどうにもこうにも冷や汗が出始めます。
ヤバい!ヤバいよ~と、差し込みが強くなるお腹を押えながら、胸突き八丁の石場を下ります。
大戸越~ソババッケの2/3辺りでやっと、左側に小さな谷筋を見付けて難を逃れたのでした。
ただ、そこで見かけた物は、大惨事を逃れる事の出来なかった人の残物(パンツまで)があり
思わず「 ご愁傷様」と、・・・・
みなさん、お山歩時の食事には注意しましょう。😁😁