神事に使う男結びを勉強
雨が降っていて、お山歩も野良仕事も出来ません。
本も長く読み続けていると目が疲れて、肩まで痛くなってきます。
そうだ!
こんな雨の日は、ロープワークでもしましょうと”男結び”のお勉強でした。
注連縄や門松などは解けにくい男結びです。
棒などに右から左に回して、右(黒い紐)の上に掛けます。
重なった部分を、緩まないように左の親指で押さえます。
右手で、黒い紐を時計回りに回して輪を作り、交差部分を左親指で押さえます。
*黄色い紐は、輪の中にあります。
P
黄色い紐を時計回りに回し、黒い紐の輪の奥から手前に通し、左親指で交差部を押さえます。
しっかり引き締めて、緩まないように押さえます。
輪を作った黒い紐を引き絞って、輪をしっかり締め込みます。
これで、解け難い”男結び”の出来上がりです。
男結びのポイントは、常に右手がフリーに使えるので、交差部分を緩めず結ぶので硬く結べるます。
3回交差させるときにロープを持ち替えますが、この時に交差部分をしっかり押さえて緩まないようにする事
また、最後に輪を絞り込む時も、左親指は完全に絞り込むまで交差部分をしっかり押える。
この”男結び”を覚えておくと硬い木同士を縛るとき大変便利なので、是非覚えておくと良いですよ~
序でに、簡単で解きやすいロープの繋ぎ方も覚えて置くと良いですよ。
この方法は、太いロープと細いロープを繋ぐときにも使えます。
1本をU字に曲げます。
もう1本のロープをU字の下から上に通します。
通したロープをU字の上から下へ1周させます。
回したロープを折り曲げて、U字と下から通したロープの間に挟みます。
2本のロープを引っ張ったら硬く繋げます。
解くときは、挟み込んだ部分の切れ端を引いたら簡単に解けます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます