誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

男結びの習得

2018-12-20 16:53:58 | 田舎日記

     神事に使う男結びを勉強

    雨が降っていて、お山歩も野良仕事も出来ません。

   本も長く読み続けていると目が疲れて、肩まで痛くなってきます。

    そうだ!

   こんな雨の日は、ロープワークでもしましょうと”男結び”のお勉強でした。

     注連縄や門松などは解けにくい男結びです。

     棒などに右から左に回して、右(黒い紐)の上に掛けます。

     重なった部分を、緩まないように左の親指で押さえます。

     右手で、黒い紐を時計回りに回して輪を作り、交差部分を左親指で押さえます。

     *黄色い紐は、輪の中にあります。

     黄色い紐を時計回りに回し、黒い紐の輪の奥から手前に通し、左親指で交差部を押さえます。

     しっかり引き締めて、緩まないように押さえます。

     輪を作った黒い紐を引き絞って、輪をしっかり締め込みます。

     これで、解け難い男結び”の出来上がりです。

    男結びのポイントは、常に右手がフリーに使えるので、交差部分を緩めず結ぶので硬く結べるます。

    3回交差させるときにロープを持ち替えますが、この時に交差部分をしっかり押さえて緩まないようにする事

    また、最後に輪を絞り込む時も、左親指は完全に絞り込むまで交差部分をしっかり押える。

    この”男結び”覚えておくと硬い木同士を縛るとき大変便利なので、是非覚えておくと良いですよ~

     序でに、簡単で解きやすいロープの繋ぎ方も覚えて置くと良いですよ。

    この方法は、太いロープと細いロープを繋ぐときにも使えます。

     1本をU字に曲げます。

     もう1本のロープをU字の下から上に通します。

     通したロープをU字の上から下へ1周させます。

     回したロープを折り曲げて、U字と下から通したロープの間に挟みます。

     2本のロープを引っ張ったら硬く繋げます。

     解くときは、挟み込んだ部分の切れ端を引いたら簡単に解けます。

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