誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

門松用の縄を綯う

2018-12-19 17:43:20 | 田舎日記

      藁で縄を綯ってみました。

     新しい藁が欲しかったけど、今のご時世藁を残している家は殆どありません。

    前に戴いていた藁を使って、縄を綯ってみようと思います。

    保存していた藁

              葉鞘が付いたままの藁  

    ”忍者熊手”を使って追加って葉鞘を取り除きます。(出来上がりが綺麗になります。)

           葉鞘を取り除いた藁           

    藁打ちします。(霧を吹いて、木槌でトントン叩いて藁をしなやかにします。)    

             3本の藁を互い違いに交差させ、2つ折りにして綯い始めます。

    棒などに引っかけて綯い始めます。

      右が、右縄で左が左縄

      門松や神事に使う縄は、左縄だそうです。

     左縄は、左から右に藁を重ねながら綯っていきます。(右縄は、右から左へ重ねていく)

    右手の掌を起点に、左の親指で縄を寄せながら綯っていきます。

   サウスポーの人なら、上手く早く綯えるかも知れませんね。

    接ぎ藁が出ていますが、最後に切るので気にしなくても良いです。

    仕上げにヒゲを切ると綺麗な藁縄になります。

   仕上げ前の上2本とヒゲ処理後の下2本

    作業開始2時間半経過、やっと25mの縄が出来ました。

   門松に必要な長さは、門松1基当たり最低20mです。

   ”かあさんの歌”で出てくる、”よなべ仕事”で綯わないと間に合いそうにないですね。

    延時間4時間25分で、ようやく25m*2本のわら縄が出来上がりました。

   さあ~、第1段階の藁縄は、綯いあがりました。

   この後は、竹の切り出して、切口が笑顔に成るように竹を切る作業があります。

   竹や松、梅などの縁起物の飾り付け準備、容器に薦を巻き付ける作業等などが有ります。

   はたして、門松は出来るのでしょうか???

    縄綯いも飽きちゃったので、気分転換ににロープワークしてみます。

   門松や神事に使う縄は、左縄を使います。

   普段使う縄は右縄ですが、左縄は撚りが逆なので結ぼうとすると、ボソッと抜けて上手く結べません。

   左縄を結ぶときは”男結び”で結ぶと良いので、”男結び”のお勉強をします。

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