誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

飯盛ヶ城 1067m

2009-09-25 18:29:45 | 山歩き
  大分の低山巡りの旅-4(2009/09/SW)
     
         正面左のPeakが飯盛ヶ城       
 お隣の由布岳に登られた方は、数多くを数えるだろうが、ここ飯盛ヶ城(イモリヶ城)の登山者は少なかろう
そう言うyamahiroも未踏峰者の1人だったが、偶然にも一登りするに丁度の時間に出会い登山に至った。

 由布岳正面登山口から直ぐ左にある登山道に気がつかず、真っ直ぐ合野越えに歩き出してしまった。
合野からも分岐があるが遠回りになる事も有り、一旦谷に下り、急登の熊笹を掻き分けて登る。
途中まであった踏み後が無くなる、左の尾根道まで直ぐそこなのだが、自然保護のため踏み込めない
仕方なく谷沿いに巻き道を登り、合野からのルートに乗って山頂を目指す。

 合野越えのルートは、山頂まで休む暇の無い急登が待っており、一登りの甘さを痛感する
時計は16時を回ろうとするのに、照りつける日差しがきつくて、持参の50mlの水が底を突きそうになる (--;)
口を湿らすだけでやっと飯盛ヶ城の山頂1067mに到着した。
日の傾きかけた山頂には、人子1人もいず、由布岳をバックに寂しく証拠写真撮影だった。
           
           山頂、後ろは双耳の由布岳   
登山口からの所要時間40分、なんとも慌しい1山ゲットの山歩きだった。
下山は正面尾根を一気に駆け下る。
    
   山頂から倉木山方面                      柏葉の実
 
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平家山-1023m

2009-09-24 18:38:49 | 山歩き
大分の低山巡りの旅-3(2009/09/SW)

 壇ノ浦の戦いに敗れた平家の落人が立て籠もったと言い伝えられる山である。
R210から平家山地区に入るとなっていたが、殆ど案内板が無くアプローチに苦労し
行きつ戻りつしながら、尺間神社の鳥居のある林道柵に行き着いた。
  
登山口ノアプローチ尺間神社         登山道から平家山             取り付き

 鳥居の脇の道端に車を停めて柵の横から取り付き点に向かう
舗装道路と砂利道を数回繰り返し、鳥居から20分ほど歩くと右手の土手に登山口の目印があった。
取り付きはススキの小薮が暫く続き、檜林の木陰を登ると最初のPeakがあり、緩やかな鞍部歩き
鞍部歩きに気を抜いていると、息も絶え絶えになるスズタケの八丁坂が5分ほど続く
 スズタケの急登を越えると、2つめのPeakで左に90度曲がると、自衛隊無線基地跡の広場と
その奥に、平家山山頂標識と小さな祠が佇んでいた。
大分百名山に名を連ねているが、取り立てて言うことのない山に感じたのはyamahiroだけか?
*この山から続く、北尾根は自衛隊所管となっており、立ち入り厳禁だそうである。
   
  展望の無いひっそりした平家山頂      唯一の花-アケボノソウ     山には山の幸が-ミツバアケビ(トンボ)

 山頂往復:1時間30分の山歩き
コメント (2)
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伐株山-686m

2009-09-23 19:03:42 | 山歩き
 大分の低山巡りの旅-2(2009/09/SW)

伐り株遠景
 万年山のついでにと言ったら、伐株山に失礼だろうか?
万年山と同じ様に、遠くから見ると山頂が緩やかな平面(伐株そのもの)であるからそう呼ばれている、らしい
山頂まで車で行けるとの事だったが、伐株山憩いの森キャンプ場分岐で、道路に柵がして有り通行止め①になっていた
道路脇に車を停めて、アスファルトの登山道?をゆっくり歩くと、数分で石仏群②に出会う。
石仏の聖地に足を踏み込む無礼の許しを請いながら進むと、『針の耳』難コースの分岐がある。
             
  ①通行止め                  ②石仏群
見栄をはって、難コースの針の耳③・④に向かったが、それはそれは、50cm幅ほどの狭い岩場登りだった
クサリを握っても膝を曲げて持ち上げられず、両腕でクサリを握って身体を引き上げて登った!
*スリーサイズ:88*72*85、決して太っていないyamahiroでも身動きできない狭さです
 腕力に無い女性は勿論、メタボと思われる人は、絶対に通れない!救助隊を呼ぶことになる
            
            ③④針の耳
 やっと抜けた針の耳の後にも、2ヶ所ほどの難コースがあり、何れも岩とクサリの戦いである
難コースを抜けると、伐株山の肩らしく傾斜が緩み、腰丈ほどの笹薮が現れる
薮を突破すると、テレビ中継塔に出会うが、山頂標識を見つけられない --;
あちこち探しながら諦めと供に、パラグライダーの発進地から、眼下の町並みと秋の田園風景に見入る
               
       ⑤薮                  ⑥田園
 下山しようと駐車中に向かうと、なんと駐車場から僅か50m余りの所に、伐株山の標識と石碑が建っていた
更に、北側の広場には、公衆電話あり、トイレ有り、アスレチックに東屋など、何でも有り有り・・
この伐株山が市民憩いの山である様子を垣間見ることのできる様子であった。
       
①山頂              ②石碑              ③電話BOX
 下山は車道を下って、キャンプ場入り口分岐に戻った。
山頂往復、1時間弱の行程である(休憩は含まない!) 
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万年山-1140m

2009-09-22 17:51:29 | 山歩き
 大分の低山巡りの旅-1 (2009/09/SW)
           
 万年山牧場から万年山(はねやま)を目指して歩いた。
牧場ゲートのある駐車場には、数台の車が有り万年山の人気の高さが伺えた。
ゲートの脇①を通って、コンクリート道を登って行くと、地蔵尊が有り思わず手を合わせる
その傍らには、思ってもいなかった山の幸が♪ (アケビとサル梨を見つけた ^。^)
更にコンクリート道を登って行くと、今度はでっかい『まんじゅう石』②を発見
こんなに大きくて硬いまんじゅうを食べたら、きっとまんじゅう大嫌いになることだろう

   
       左から①登山口     ②かた~いお饅頭    ③目指す万年山 
 第2のゲートを過ぎると勾配が緩くなり、正面に万年山③の全貌が見えてくる
広いコンクリート道を歩くと、ミヤマキリシマ群生地への分岐となり、真っ直ぐに鞍部に向かうと、
降りきったところに、水場とトイレ④のある綺麗な万年山休憩所があった。
ここからが、万年山の本格的な登りとなっており、石段を20分ほど登ると『宝泉寺温泉分岐』⑤に出会い
分岐を西に100mほど進むと、一等三角点の万年山頂⑥に到着した。
山頂はだだっ広くて、山頂の標柱がないと何処が山頂Peakか判らない

   
     左から①綺麗な炊事場&トイレ     ②宝泉寺ルート分岐      ③もう山頂に着きました
 山頂からの展望は素晴しく、涌蓋山、久住連山やその彼方には阿蘇根子岳や高岳⑦が
また、由布岳から北に目を移すと、遠く鹿鳴山が望める360度のパノラマがあり
足元には、蝶々が戯れるマツムシ草⑧が咲き誇っていた。
下山は往路を下り、アケビとサル梨⑨を収穫して、登山口に戻る
*山頂往復、3時間弱を楽しんだ山歩きだった。(所要時間1時間20分か?) 
   
   左から⑦霞んでいるが久住&阿蘇       ⑧マツムシソウと遊ぶ        ⑨まるでキウイフルーツのサル梨
出合った花達
   
       ⑩黄ツリフネ           ⑪ワレモコウ            ⑫萩
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秋の味覚ゲット♪

2009-09-21 21:33:13 | 山歩き
 
   秋の山歩きは、お土産が沢山ですね ^。^
 
  今回の山は、延岡市北川町の『可愛嶽』でした。
 栗・アケビ・銀杏をたくさん収穫して帰りましたよ~♪
  
       
     大きい栗でした。50円硬貨で比べてみて

        
    アケビ♪ 今の子ども達は食べませんが、yamahiro達には甘いご馳走でした。
         
       銀杏です。 秘密の場所があるんですよ~
 《 銀杏の薄皮の剥き方 》
 ①堅い殻を割る時は、ペンチに割り箸を挟んで割ると、中の実が潰れません
 ②薄皮は、お湯の中に入れたらクルリと向けますよ~
 ③電子レンジで焼く時は、ダイレクトメールの袋に入れて、チンすると飛び跳ねません
  お試しあれ~♪
 
  さて、次の味覚は、ムカゴでのっぺい汁と行きましょうかねエ~ 
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