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2021.9.22 『青山奥』(151m)  藪で再挑戦!

 昨日は昼頃から雨になるとの予報。

降られる前に登ってしまおうと、

当別町青山で「青山奥」を狙った。

標高は低いが先月林道を利用しようとして失敗した。

利用しようとした林道は、

既に廃道で一面背の高い草に覆われていた。

それで今回は道々28号線を、

当別町青山に向かい、

青山中央地区に入る直前で、

「当別川」に架かる「開運橋」たもとから、

藪漕ぎで挑むことにした。

        

 この日やがて降り出す予報の雨は、

現地に着くと既に降っていた。

雨具を着用するにはちょうどよい、

と言いたいところだが、

最近また気温が上がりだして、

雨具着用では暑い。

降り出す前に登ってしまおう、

と思っていたのに、

家を出るのが遅くなり、

駐車地を9時50分スタート。

まあ、既に降っているのだから、

別に早出する必要はなかったということだ。

 はじめから藪漕ぎを覚悟していたのに、

そこに林道があるではないか!

地形図には載っておらず、

いつ消え失せるかわからないような、

頼りない林道ではあるが、

きちんと草刈りがされていた。

そばを流れる「金の沢川」に沿って伸びる林道を歩いて行くと、

やがて川から離れて山に入って行く。

これは好都合な方向だ。

しかしいくらも進まないうちに行き止まりとなり、

そこに小屋が建っていた。

人気はないがそこに人が通っていることは、

加工途中の建築資材があったので明らかだ。

都会の人が休みのたびに通って、

住まいを建築しているのだろうか?

 小屋の横から藪に入った。

背の高い笹原が続く。

そして尾根にのり進んで行くと、

針葉樹林となって、

笹は薄くなり歩きやすくなった。

140でピークに上がったので、

「ここか?」と思ったが違っており、

更に奥にピークがあるようだ。

そしてここでミスをした。

別の尾根筋に入ってしまい、

濃い笹から入り組んだハイイヌガヤ、

しまいには山ぶどうのツルに悩まされ、

ようやく間違いであることに気付いた。

再びもがきながら引き返し、

11時15分、三等三角点「青山奥」

三等だが訪れる人は皆無のようだ。

 下山は最短距離を下っているつもりが、

なんとまた小屋のそばに下りてしまった。

そして林道をトボトボと歩いて、

12時ちょうど、駐車地。

このそばにもう一座「青山表」(四等三角点)、

というのがあり、

それも合わせて登ってしまうつもりだったが、

雨がひどくなってきたのでやめた。

低山、里山ばかりを歩いているが、

今日で7日連続となると、

少々疲労が溜まってきたと感ずる。

でもやることと言ったら、

山登りしかないしねえ・・・

 

 

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