夏休みの学校の宿題は、大抵の生徒が悩むところです。
特に、社会の論文や理科の自由研究などでは、そもそも何を題材にして良いかというところから苦しむようです。
昨年のこの時期、どこかの大学生がこうした宿題を優良で引き受けていたというニュースを流して物議を醸したことを思い出しますが、悩む側にとっては有料であっても、とにかくやってもらえれば有難いということで、結構な数の商談が成立していたと言っていました。
最近は、夏休みの宿題もあの手この手で工夫を凝らしたものが多くなってきました。
上に書いた理科の自由研究は、取り上げるべき題材を幅広く求めることが出来るような形を取りつつ、ネットなどで安易に資料を集めて編集することは禁じられています。
仮にそういうやり方で作ったものでも、先生が見ればすぐにそれと分かるはずですから、これを真面目にやろうと思ったら、それ自体で非常に中身の濃い学習になる筈です。
同じことは他の科目についても言えることで、要は主体的に取り組む生徒にとっては、総てが有意義な学習になるということなのでしょう。
ところで、ACSでも、こうした考え方の中で、一部生徒の夏休みの宿題のアシストを夏期講習の中などに挿入して行うことがあります。
勿論これは授業の一環として行うものですから、間違ってもカンニング或いは代行のようなものにはならないよう、細心の注意を払っていますが、多くの生徒にとって、以前習った単元お知識の再武装や、同じ問題でも、別の角度からの考え方のヒントを掴むなどといった点で、随分と力になっていると思います。
宿題侮るなかれ、ですよね。
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