いつも元気いっぱい教室にやってくる小学生の女の子が、先日ぐったりした様子でやってきました。
おでこに手を当ててみたら、微熱。
本人は残念そうでしたが、その日は無理せず帰って寝なさいといって帰しました。
残念な事に、この季節、受験シーズンとインフルエンザの流行は毎年仲良くほぼ同時期にやってくるので、もしも風邪をひいてしまったら、早めに休息をとることが何余地有効な対策ではないかと思います。
間違っても、根性を乗り越えようなどと無理をしてはいけません。
下手をしたら今までの苦労が水の泡になってしまいます。
大人の場合ですと、たとえばある程度社会経験がある人なら体験した人もいるかと思いますが、普段忙しく、しかも緊張が続いている時は殆ど風邪を引かないということはありますよね。
そういう人は、その反動で、一度寝込んでしまうと一気にj不調のどん底に入ってしまう。この場合、休みたくても休めないという事情があるのかもしれませんが、それにしても、適度の緊張は風邪をも遠ざけるということはあるのかもしれません。
しかし、ここで書くことの対象は、そういう大人ではなく、あくまで子供のことですから、何をどういおうとも、ここでは「風邪を引いたと思ったら、とにかく休む」ことが絶対に必要だということを強調しておきたいと思います。
無理して勉強を強行して風邪を長引かせるよりも、風邪を治す事を優先させたほうが、絶対に効率的だと思いますよ。
何日間も体調が不完全な状態で非効率に勉強するよりも、思い切って2~3日休んで、直った段階でまた取り組みなおせばよいのですから。