冬期講習チラシが新聞の折込やポスティングサービスで地域の各ご家庭に撒かれると、それにあわせてお問い合わせが増えてまいります。
今年の高校受験は、例年に比べても様々な意味で難易度が上がっていることと、世の中全体の景気が沈滞しており、いろいろ考慮するとやはり公立志向に落ち着くということで、ぎりぎりまで勉強の手を緩めることなく子供を叱咤激励するという姿が見て取れるような、そんな気がします。
そして、それを後押しする冬期講習ですが、勿論これは受験生だけを対象にしたものではありません。
下級生も、年明け或いは2月には学年を締めくくるテストが皆さんを待っていますし、特に2年生の場合は、これで出される内申がそのまま翌年の高校受験のデータとなりますので、そう考えれば、受験生とまったく同じ気構えでこれに臨まなければなりませんよね。
小学生はどうでしょうか。
今年から改定実施された新学習指導要領によって、従来の悪評高かったゆとり教育からの急速な脱却を図った結果、今年の授業のボリュームは随分と増えました。
その結果、従来に増して学習のスピードについていかれなかったお子さんが多く現れました。
今までは「落ちこぼれ」などといういやな言葉は他人のものであって、自分には無縁だと思っておられた方が、今年はひやひやしながら過ごしているという声を、面談の席などで実際に当事者たる保護者の方々からお聞きしています。
こうしたケースにも、短い期間ではありますが、この冬期講習で使える2週間というまとまった日(時間)は、極めて貴重なリカバーのチャンスとなるでしょう。
冬期講習は、12月23日から始まり、年内は31日まで行います(一部教室で若干の日程の違いがあります)。
年明けは、早速1月1日から行い、7日(土)までノンストップで行います。
ご参加は、この期間中の任意の日と時間帯をご本人の都合でお決めいただく形となりますので、慌しい年末年始も、余裕を持って組み立てていただくことが可能です。
この機会を是非有効活用してください!